スノースクートライダー、カトウヤスヒロ(加藤康宏)のブログです。

ジャパンクロスゲームマスターズ(JCGM)2005スクータズクロス(SCX)第2戦白鳥高原が2月5日に行われた。

全長950m、標高差215mで緩斜面が多く、ウェーブ系のセクションが中心に構成されている。

コースの場所は例年通りで、あまり印象変わらずです。ひたすらウェーブに合わせてプッシュ＆プルの連続。疲れますがこういうのは僕は大好き。前日のインスペはカリカリで視界不良見えないギャップが肩にきた。当日は前日からの降雪でソフトで滑らかコースになった。

今回もポイントを幾つか紹介。

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ホリデイズが締切日の16日前に定員を超えた為、エントリーを締め切った。

TOOLATE SNOWSCOOT SITE::スノースクートホリデイズ2005開催のお知らせ

★2005ホリデイズエントリー数が定員になりました！締め切りです。
おかげさまでエントリー数が70名を超えました。以前からお伝えしていた通り大会運営のスケジュール上これにてエントリーを締め切りとさせて頂きます。

エントリー間に合わなかった人は残念！
週末の天気予報見ると微妙ですね。でも、今までのイベント晴天率100%だったって事に期待！

後ろ向きに滑る事。実は簡単な事なんです。
コントロール方法は前向きに滑る時と一緒。要は後ろに進みながら同じ幾つかの事をすれば出来る。出来ないのはその内の何かをしていないだけ。

では、幾つかのチェックポイントと解決方法を伝授します。

1. 基本原則の内足荷重出来てますか？

   大抵、膝が伸びたまま真っ直ぐ両足で立ってます。そんな人は前向いて滑っている時も荷重のかけ方が曖昧(あいまい(です。
   左右の荷重比は3:7や1:9とかの中途半端ではなく0:10ハッキリです。先ずは前を向いて荷重の切り替えをハッキリ出来るように練習しましょう。
   曖昧(あいまい(のままフェーキーすると逆エッジで一人バックドロップおめでとう。

2. 曲がる方向に腰を向けていますか？

   曲がる時は進行方向に顔や体を向けますね。フェーキーも同じ。顔は後ろにないので代わりに腰を向ける。腹がよじれるくらい捻る感じ。左右にズラすのとは違います。んで、周りに誰もいなければ良いですが進行方向を安全確認しないといけないのでグルッと外側から後ろを向きます。すると進行方向に腰が捻じれて、上体も固定・安定して一石三鳥。

3. ハンドル切れてますか？

   ボートの舵取りみたいなもんです。最初のうちはは大きく切ってOK。慣れてくれば小さくてもOK。最初にスノースクート乗り始めた時の事を思い出してください。曲がる方向の手を引き捻った腰に近づける感じだと解りやすいかも。

4. 力入ってませんか？

   前向いて滑るのも全くもって同じですが、ライダー自身が力を使ってスノースクートを曲げる必要はありません。必要な操作をすると必ず曲がってしまうのです。ライダーは動いているスノースクートの上でバランスを取って立ち操作だけをすれば良いのです。

全て基本的なことですね。これらの事を理解して実行してください。そうすれば必ず出来ます。
出来なければ遠慮なくご一報を。フォローします。

今シーズンライディングフォームが変わったらしい。和田君に指摘されて気が付いた。
コブ修行の影響かと思われる。

先シーズン、SUNNボード開発テストしていた頃、どうも足元が不安定だった。足がズレル。何故かと考えてみるとボードの性能が上がった故、従来ののボードと比べると少ない角付けで横Gが掛かり、角付けが少ないという事はデッキが寝てるので足が横Gに耐えられずヅレてしまう。結局、対策見つからずシーズン終了。

今シーズンはそんな事すっかり忘れていた。あんまりターンしないでグルグル回っていたから。
47のR3(コブ斜面)で修行して切り替えしを素早く出来る様になってきた。常にフロントボードをフォールラインに向け、上体と腰を出来るだけ中心からズラさない。こんな感じで滑っていたら普通のターンにも変化が出てきた。
今まで腰を左右に落としてバランスを取っていたのを減らし、膝を入れる事で全体の動作を減らした。これで切り替えしが早くなり精度も上がった。腰も起きたので横Gにも耐えられる。こんな感じで自己分析。まぁ、和田君に言われたから気が付いたんですがね。
今の感じはカナリ調子も良くて気持ち良い。ニヤニヤして滑ってます。

やっぱ、いろんな事すると上達するね。いっぱい穴掘りしましょ。

ちなみに先シーズンはこんな感じ。でも、今シーズンの写真はまだないのです。

バイクルートさんが主催するスノースクート大会inとりごえに招待選手として参加してきた。纏まりがあって良い雰囲気のローカル大会。僕は昔のレースの懐かしい感じが良かった。

参加ライダーは皆楽しんでいるようで、僕等招待選手(加藤・大河原・池口・内藤)もとても楽しかったと思う。今後もこの様な大会は続けていって欲しい。

やっと、本格的にES3の撮影が出来た。
さのさかでスキーを履いたあんそにさんに撮ってもらった。

僕は午前中スクールが入っていたので、あんそにはビックキッカーでやま(＠セリカ)さんの撮影。
やまさんは飛んではハイク、飛んではハイク。エライ勢いで飛んでましたがエライ勢いで登ってました。
初めて生で見てスゴイと思った。今までビデオで見ていたけど更にカッコヨクなってた。それにしても、この人頑丈だな。

午後から僕の撮影。あんそにのあんな風にこんな風にって指示で滑る。撮影慣れしたねって褒められた。
もちろんクルクルも撮りました。初めてマトモに自分のクルクル見た。皆に気持ち悪いとか訳解らんって言われ、自分で滑っている時はワリと訳解っていると思ったけど、改めて映像見ると確かに訳解らん。

良い感じで撮影できた。でも、自分的に一番欲しいのは一番好きなトコ滑ってる映像。食い潰されたパウダーみたいな不正地、ココをピョンピョン合わせて滑るのが一番好き。白馬にはそんなバーンあんまり巡り会えないので札幌戻ったら撮ろうと思う。誰か、カメラマンお願いします。

ホリデイズのエントリーがトックに始まっていた。
すっかり告知をするのを忘れていた。ごめんKMNさん。

TOOLATE SNOWSCOOT SITE

今年もHOLIDAZEの開催が迫ってきました！国内最大にして最先端のスクート大会＆イベント＆ジャム。まさにスクート祭り。ぜひ日程を合わせて遊びに来てくださいませ。

★HOLIDAZE 2005
★ホリデイズ最新情報＆エントリーはコチラから！
★エントリー開始しました！締め切り2/16。急いで！

せっせと専務が作ったエントリーフォームからエントリーしてください。
現在40人弱のエントリーらしい。

フランスからザビエル ジャックメがやってくる。スノースクート世界一上手いヤツ。ES2でダブルテールウィップしてる人ですね。

SNOWSCOOT® ::INFORMATION::ザビエル ジャックメ 選手、緊急来日決定！

2004シーズンの世界選手権総合1位のザビエル ジャックメ 選手（フランス）の来日が急遽決定致しました。

フランスでスノースクート創世期から活躍していて、昔からスノースクートしているライダーにとっては憧れだった。どんなタイトルだったか分からないけど僕がスノースクートを始めた頃に出回っていた唯一のビデオの中で特に目立っていたライダー。ダラダラ1時間以上もある微妙なビデオだったけど情報はそれしかないから喰らい付いて見ていた。

2004年世界選手権総合1位の今でも大活躍のザビエル。実は同い年だった。本日、僕は三十路になりました。

本日は47のR3(コブ斜面)を滑りまくった。
訳解らなかったコブの人のコブ理論が少し解った気がした。

コブの人こと平林(旧姓高橋)俊博さんは僕が始めて白馬に来た時に衝撃を受けた人。それまでスノースクートでコブ斜面は滑れないと思っていた僕はあまりの感動で彼をコブの人と命名してしまった。独自のコブ理論を確立し自ら証明している。

■■■SNOWSCOOT UNDERGROUND■■■: コブの人

コブの人こと高橋俊博改め平林俊博。コブを滑らせたら世界一である。モーグルなどを参考に独自に編み出した「コブ理論」でコブを激走する。

昨晩ちょっと雪降って良い感じのコブ具合になっていたのでコブの日という事にして滑りまくった。何か見えた気がした。今まで何言っているか良く解らなかったコブ理論が解った気がした。コブの人の滑りが見たくなった。コブ理論を熱く語ってもらいたくなった。滑りに来ないかな？

コブの人は今シーズン、早くも伝説を残したらしい。

TOOLATEに協力してもらって白馬さのさかスキー場でミニキャンプをすることになりました。

白馬さのさかスキー場の常設クロスコース使って、コースを楽しく滑る為のフリーライドでも応用できるテクニックを伝授します。