2006年 01月 30日

スノースクートフレームの違い

スノースクートフレームって基本的に何でも一緒って思ってませんか?僕は思ってましたよ。でも、違いを体感してしまったんです。僕的に目から鱗。

スノースクートのフレームは自分が目にしている限りで大まかにはS3からS4(強化)、そしてS5(軽量化)と形状が変化してきました。INSANE TOYSのDIRTYとかCOMPOとか、全く異なるモノコックタイプは別として。

それ以外は、パウダーガードが付いたり付かなかったり、ガゼット入ったり入らなかったり、パイプ形状・材質に変化があったりとか、細々(こまごま)と亜種的な変化と僕は思っていた。本質的には変わらないと。

スノースクートのフレームはS3からS4になった時点で剛性が十分にあり、寧ろあり過ぎて、これらの変化では特性として影響が出ない&体感できないと思っていました。今まで感じていた変化は重量に対しての変化だと解釈していたんです。

しかし、昨日突然に気が付いてしまったんですね。パウダーガードの有無の違い。切っ掛けが何かも善く解りませんが、感じれたんです。

フォークに関しては、材質や形状に依って特性が変化を感じてきました。

話逸れて、チタンフォークのお話。

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あんそにと滑ろう会

あんそにと滑ったよ。彼はドドドに磨きが掛かっていました。

んで、何年かぶりに大勢集まった。あんそに効果か?レースより多いぞ!(北海道事情の悲しい事実)

普段より数は滑っていませんが、いつも行かないようなトコロだったり、リズムが違ったり、バリエーションのある滑りが疲れたけど楽しい。久しぶりの収拾付かない感も楽しかった。

で、話は変わり、こんな風に遊んで楽しんでいながらも、常に新しいライディングの模索や、機材開発を念頭に置いてはいる。仕事だし好きだし楽しいし。

何かに気が付いたり、確信を持ったり、出来たりすると、相当嬉しいモンです。昨日はそれがあった。悶々と難しい事頭の中で考え込むより、試して感じて見つける方がイイ。考えるのはチョットでイイ。そっちの方が早い。

皆さん、イッパイ滑ろう!

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2006年 01月 28日

JCGM2006スクーターズクロス第1戦結果

JUSCOでお買い物をしていたら、ミロさんから「決勝終わったよ」と電話が来ました。結果を聞くとアナウンスが聞こえなくて判りませんって…。判ってから電話してください!いや、ありがとう。改めて電話報告してくれました。

優勝
大河原利宣(SUNN SNOWSCOOT)
2位
三上佳男(GIANT JAPAN)
3位
小林哲也(JykK SNOWSCOOT)(JykK Japan)(8OG)
4位
和田良平(JykK SNOWSCOOT)(JykK Japan)

()内、所属名は推測です。てっちゃん今期チームJykK入りだそうです。

もう、ファイナリストはお馴染みの顔ぶれですね。皆さん確実に実力者。今後の展開が楽しみです。

とりあえず、速報。後で誰かの詳しいレポート希望。詳しくなければ結構でござる。

追記@2006/1/30

皆さん、レポート書かれてますよ。ふむふむ、なるほど。

ウィメンズクラスは人数不足(2名)の為、成立しませんでした。それは仕方ありませんが、告知が当日なのはどうかと。エントリー締め切り時点で告知するべきです。真剣に準備をしているライダーに失礼かと思います。

交渉の末、メンズクラスと混走となりました。それで1回戦勝ち上がったヒロカさん、スゲェ!

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EVERSUMMER3 進捗 #3

あんそにが札幌に来たよ!でも、まだ会ってはいない。

何故、それがEVERSUMMER3の進捗かと言いますと、それのオープニング(Not滑り)を撮りに来たそうです。何を撮るのかは知らんけど、わざわざ札幌(北海道)まで来るとは気合入ってますな。と思いきや、半分気まま旅行。いいね。帰りは青森とか仙台よって行くってよ。いいね。

Not滑りだけど折角だから29日(日)は、一緒に札幌国際スキー場行って滑ってきます。きっと少しぐらいは滑りも撮るでしょう。きっと。

今日のあんそにさん。長旅でやっとサムズに着いたにもかかわらず、お店にも入らずそのまま松浦さんのライブに連行されたらしい。そこでビデオ撮ってるのか?コレか?Not滑り?

30日から8OGやまちゃんも北海道入りするそうです。楽しみにしてるよ!

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2006年 01月 27日

プチ不整地 動画

先週末は諸々の事情で札幌国際でなくフッズで滑りました。何かスゲェ久しぶりの感だった。僕は2人に声を掛けて行ったのですが、現地に行ったら8人になっていてビックリ。

お世辞にも大きいスキー場じゃないけど、ワイワイ皆で滑るにはオモシロイ。ウォッシュボードや林の中のゲリラキッカーやボックスとかで遊びました。fukudaさんがビデオを撮ってくれた。

プチ不整地動画の1コマ

プチ不整地動画http:(mpg形式、1.79MB)

別にどうって事ない映像ですが、カービングしながらバニーホップ(カービングホップと命名)とか、フロントボードを常に使っている感じとか、力まないでギャップに弾かれない感じとかが、見て判るかと思います。

カービングホップは微妙ですが、確実に直立状態からではありません。次のギャップにあわせてプチ飛びで合わせ、着地と同時にターン切り替えをしています。

ターンでは常にフロントボードを進行方向へ向け使い続けています。

体は必要以上に力まず、ギャップに弾かれて、常にボードが浮かない様に滑っています。

不整地での基本は付く時には付く、離れる時は離れる。

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Japan Cross Game Masters 2006 スクーターズクロス開幕!

いよいよ明日、JGGM2006SCX第1戦が苗場スキー場で行われます。今日はインスペクションと公式練習が行われました。

例年ならば現地入りして「皆~、久しぶり~」とか言ってる感じなんですが、今回はお休みをします。なので、僕は札幌駅前の仕事場でブログ書いてます…。あ゛~、クロスしたいなぁ~。

スノーボードクロスがメインのコースであり、今年はオリンピック正式種目になったって事もあり、近年のJCGMのコース自体はレベルアップしている感じです。確実にハイスピード&ロング化しています。今シーズンのコースはどんな感じになるでしょう?

JCGM2005

1月28日(土)苗場戦の前日の公開練習は、苗場スキー場は通常はスノースクートの滑走は禁止されているため、 1月27日(金) 14:00~15:00(予定)の時間帯のみ滑走可能となり、他の時間帯は滑走できません! (リフト券の購入も必要となります)。 ご了承ください。 大会当日も、第3高速リフトのみ、大会開催時間のみ、滑走可能となります

苗場スキー場は基本的にスノースクート滑走禁止のゲレンデなのですが、大会の時にのみ限定的に滑走可能になります。しかし、限定し過ぎじゃないですかね?まぁ、仕方ないけど。他のスキー場ではもうちょっと滑らせてください。

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2006年 01月 26日

お気に入りのパーツ(リーシュ&フレームパッド)

僕はどうでも良いモノはとことんどうでも良いのだが、気に入ったモノはとことん気に入る。そんなパーツが他のトコロで紹介されたので僕も。

先ずはリーシュ。和田君のトコロで紹介されていました。

伊田さんのカミカゼスポーツオリジナルのリーシュです。コレはホントに最強だと思う。切れません。でも、それだけじゃないんだな。長さとか伸縮の強さとかがちょうど良い。伸びきって戻る時もゆっくりなのでスノースクートが勢い良く飛んでくる事はない。サーフ系のカタログ見ていたら似たようなモノがあったので流用だとは思うけど。

慣れるとコケて転げまわっていても、その引っ張られている感じでスノースクートの方向や距離が把握できる様になりますよ。

このリーシュは2000年だったかな?伊田さんから使ってよと頂いたものだったのですが、先シーズンまで使えました。ホントに丈夫。金具の磨耗で使えなくなってしまったのですが、本体は全く問題なしです。

んで、お次はパッド。あんそにのトコロでチョロっと紹介されました。あのパッド懐かしいね。

で、このトゲトゲパッド。商品名は知りません。Big CheeseというブランドでMX International取り扱いです。今も扱っているのかは知りません。

もうね。コレ見た事に「コレだ!コレしかない!」と思いましたね。これ以外にも小さなトゲトゲと、丸いイボイボがありましたが、バランス的にコレが丁度良かった。

ハッキリ言って機能的には何もありません。逆に邪魔でした。でも、お気に入り。ホントはBMXのパッドでクロスバーとステムのパッドもありましたが、カッコ悪いので使いません。ってか、こんなの作って商品にしちゃうなんてアメリカ人バカですね。気に入って買っちゃう僕はもっとバカ。

ちなみに、このトゲトゲビニール製で空洞なのでペコペコします。よく、「痛くないんですか?」とか、ノーストラップだった時代はストラップの代わりに「トゲでグリップしてるんですか?」と本気で質問された事がありましたとさ。

注:写真のスノースクートは僕が昔使用していたモノです。

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2006年 01月 25日

イメージの具体化

何かをし上達する時にイメージを持つ事はとても重要だと思う。まぁ、一般論だろう。でも、実際にイメージが湧かなかったり、やってみると何か違う?って事も多い。最初のイメージはどうしても曖昧。

スキーをやってる友人が僕のブログを読んで書いたエントリの中で言っていた。

075rider : 偶然を捕まえる。

どんなスポーツでもスポーツ以外でも一緒と思うけど、技術的要素について学んだり考えたりしてイメージを作っておくことは「偶然デキタ!」を「コレダ!!」にする、「偶然を理解に変えてモノにする」ための近道だと思うし、それでいて、たくさん体を動かす。失敗を重ねて、またイメージを作り直したりして。そうやって身につけていくことがとっても重要だと思ったりする。

ホントに上達するって事は、この偶然に何回巡り会えるかだと思う。

何度も繰り返しやって、「コレだ!!」ってなって、曖昧なイメージが少し具体化される。また、それを繰り返す。そして、目的のモノと一致し、体で再現できた時に「デキタ!!」が「デキル」になる。

だから、あーだこーだの前にいっぱい乗りましょう。いっぱい滑りましょう。

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2006年 01月 23日

MOHI JAM Vol.2

この間、Vol.1があったと思いきや、早速Vol.2です。はえーな!
間違いなく参加したら楽しいっすよ。主宰者、MOHIは一押しのライダーです。

-TOOLATE-スノースクートニュース: 1/29はモヒロック!

早くも第二回が開かれるモヒジャム、今回はモヒロックと銘打ってさらなるパワーアップが期待されます、しかも緑のT-シャツご着用の方にワンドリンクサービス!スクートのみならずスキーやボードでも楽しめる一日、ぜひワイワイ滑りましょう~~。

Vol.1のレポート映像を見てもスゲェ楽しそうです。こんな楽しそうな事したいと思ったら、是非かわいへ。カメンさんが優しく教えてくれますよ。

自分は皆みたく上手く滑れないし、スノースクートの事よく解らないし、自分がそこに参加しても良いのかな?とも思っているライダーがいるかもしれません。気持ちは解ります。でも、全然そんな事ないっすよ。

こういうのは上手いも下手も一切関係ないです。スノースクートじゃなくても関係ないです。一緒に滑って一緒に遊んで楽しみを共有できたら最高なんです。そんな奴等が集まります。

もし、何か自分がそこで出来ないとしても、そこに居る誰かがやって楽しませてくれます。そして、教えてもらえば良いんですよ。そして、自分も出来る様になりましょうよ!

って事で、1月29日は緑のT-シャツ着て是非かわいへ!

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スノースクートテレビ

スイスケーブルチャンネルのMAX TVのウェブサイトにてスノースクートの映像が見られますよ。フランクが教えてくれた。

僕はフランス語も英語も解らんので、番組のダイジェストなのか、タダのウェブコンテンツなのかは知らない。解る人、教えてください。

お馴染みのライダー登場。ザビエルさんやキリンさんもいますよ。

フランクさん、ちょっと前からSPY-MANから、OAKLEY-MANになった様ですね。

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ケンさんカメンさん

どっかで見た事あるタイトルですが、それは置いといて。

某憲さんと某ショップの店長さんは、僕のスノースクートライディングを変えられた唯一(唯二?)の人物です。フランクやSAM'S松浦さんには影響受けまくりですが、ちょっと違う。

先日、カメンさんに電話くれと言われてたのに、放っておいたら怒られました。用件は「この映像見てよ!」。何の映像かはナイショ。いつも彼が見せてくれる映像には心揺れ動かされます。ありがとう。

会って一緒に滑るのも年に数回。でも、その度に彼の言動・行動には少しずつ影響させられ変えられている自分がいます。相当悔しいですが楽しくもあります。

もっと会う事が少ない某憲さんはノーストラップだった僕にストラップを使う切っ掛けの言葉を言ってくれました。ノーストラップがどうとかこうとか置いといて、ストラップを使う事によって僕のライディングは大きく変わりました。で、今に至ります。

スノースクートに関して僕に意見を言ってくれる人が少ない中、この二人はズバズバ言ってくれるんです。それが苦手なんですが、それが嬉しい事。この二人、どう思って言ってくれてるのは解りませんが、兎に角感謝します。

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NKSの良いトコロ

僕もオススメしているNKS限定再生産も決定し、巷ではとても良い良い言われ好評ですが、どう良いのかが乗り味的な面が具体的に良く解らない。あんそに先生が教えてくれました。

SNOWSCOOT UNDERGROUND / スノースクート アンダーグランド : すばらしいねNKS

再販が決まったNKSですが、そういえば使った感想をまだ書いていなかったね。単にイイ!イイ!言ってもなにが良かったのか伝わらないので文章にまとめてみよう。

先シーズンにNKSの一番硬い(60かな?)試作品を使わせてもらってカルチャーショックを受けました。硬度を数値的に表されているので、乗り味的に変化が起こるだろうとは予想していました。コレは素晴らしいなと思ってた。

しかし、一番硬くても所詮は径25mmのブッシュ。正直、僕が求めていた硬さには到底ならないだろうと思っていましたよ。それが、思いっきり・あっさり裏切られたんです。予想を上回る硬度でしっかりとボードをサポートしてくれたのです。ビックリしましたよ。

でも、この直後に骨折してしまったので、軟らかいのは試してなく使った感じが感覚的に解らないのよね。

N K System:NKS予約締切まで・・・

今回は60度のブッシュのテストがメインだったんですが、昨年のプロト60度より今年の60度プロトの方がだいぶ調子いい。ただ硬いだけじゃなく、ちゃんと動いてくれるんです。

再生産販売予約締め切り間近NKSですが、新たな硬いブッシュもとても調子良いみたい。楽しみですね。

実際に体感していないモノなので、乗り味的な事は僕の表現にてオススメはできません。僕のお小遣いじゃ買えなかった…。

けど、「消耗・劣化しない」「セッティングを数値的に表せ再現性が高い」って事は素晴らしい。スノースクートの道具としてのレベルをワンランク高めたモノだと思います。だから、ホントにオススメ。

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2006年 01月 20日

王座のひみつ #3

#1#2を読んで、王座の速い訳を徐々に解って来たでしょうか?

今回はそれを忠実に実践してれば良いってモンじゃないんだよ。ってお話です。

雪面抵抗が大きい

判り易く色を調整しています

写真のライダーは僕でスイマセン。kossie先生に撮ってもらった写真を判り易い様にトリミング・色調整しています。

コレは結構なスピードと斜度でのカービングターンですが、ノーズから雪が押し出されている事で、重心が中央にあり、FボードからRボード全体を使用しているのが判ると思います。

ココではイッパイ倒し込もうと、遠心力をつける為にハンドルを若干内側に切り、ノーズを雪面に押し当て回り込もうとしています。

FボードはRボードより同じ力で同じ弧の撓りは得られません。押し当てている事で荷重以上の圧力を与え、撓りをコントロールしています。その為、雪の押し出される量がRボードよりFボードの方が大きいのです。

ちょっと話はずれましたが、雪が押し出されているという事は、雪面抵抗という減速要素があるという事です。つまり、重心が中央にありFボード・Rボードを使ってライディングするとより多くの抵抗を受けてしまいます。重心を後にしRボードだけで抵抗を受ける方が、確実に減速しにくいのです。

引っ掛かり力と雪面の硬さ

今までに説明忘れていた事がありました。

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2006年 01月 19日

王座のひみつ #2

では、#1に引き続き、王座のひみつを説明しましょう。

動作とボードの動き解説

#1の画像で解説します。多くのライダーに現れる流れです。

先ず、①。FボードとRボードを使い目的の弧に合わせて(この時は適当でしたが)ターンをしています。ボードは進行方向に向きカービングでエッジがずれていません。雪面抵抗は最小限です。

お次、②。スピードが出てきたのですが、技術不足の為、遠心力にエッジのグリップ力が負けてスライドターンになり膨らんできます。しかし、意識してエッジグリップを弱めて、目的の弧を描く為にテール側を大きくずらし、雪面抵抗を高めて減速する場合も勿論アリです。ココでは後者です。

最後、③。②で減速しつつも、し切れずオーバースピードで遠心力に負けてしまい後荷重だった為にRボードがずれてしまいました。バランスを保つ為にFボードは逆ハンとなり接地されていません。減速主導のコントロールとなり大きく減速しました。

王座は①と②のみでコントロールしています。③の状態にはなりません。

重心の違い

王座との違いは重心にあります。下の図は重心軸と有効エッジの関係を解りやすく大袈裟にイメージで表しています。縦と横の関係が一緒になっていますので実際にはありえません。あくまでイメージです。

重心の違いで有効エッジが変わる

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2006年 01月 18日

王座のひみつ #1

画像がなく随分と引っ張り続けたネタですが、今週末には第2回日本一王座決定戦が行われてしまうのでばらします。

多くのライダーに現れる動作

仕方が無いので画像はEVERSUMMER2の映像から拝借してきました。残念ながら王座(8OGてっちゃん)ではなく僕です。お持ちのは映像も合わせてご覧ください。

ECOライディング移行期&ノーストラップの若気の至り時代。白馬47のルート2です。この時はスランプ中で、思ったようにライディング出来ずハンドルのポジションを試行錯誤して探していました。原因は立ち位置が足半分後にずれていただけだった事が次の日に気が付きました。ショボイ思い出です。

動作の確認

この画像はスピードが出てしまったけど、上手くコントロールが出来なくなった切り返し直前の3コマです。判り易い様に大袈裟なモノにしましたが、多くのライダーに現れている動作を表しています。

王座の違い

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2006年 01月 17日

DJ Air

スノースクートで国内最初にバックフリップをメイクしたDJこと提坂さんがエアーに関して語ってくれました。全国のスノースクートライダーの交流があまりなく、情報も少なかった創成期時代に、提坂さんのバックフリップの噂は札幌まで流れてきて僕らはビビってましたよ。

It's not Unusual My Weekend - エアーに関する考察

Sunnの加藤氏がライディングに関する考察を 詳しくblogに書いているのでオイラも真似して得意分野のエアー (といいつつ最近飛んでいませんが)について思ったことをダラダラと書いてみようと思う(笑)

是非とも読んでください。とっても、流石な内容。熟読して参考にすると宜し。続きを期待します。

スノースクートは、イロイロな面において標準化(適切な言葉が見つからない)されておらず(縛りがなく自由な点は良いことですが)、情報が少ないです。

折角、インターネットという媒体とブログの様な便利なツールがあるわけですから、情報は公開・交換・共有して業界全体が高まって行ければ良いと思いますね。

タイトルにピン!と来た人はマニア。

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ダリングとビベリング

スキーやスノーボードにはダリングとビベリングと言うエッジ加工のチューンアップがあり、スノースクートも例外ではない。板モノ共通です。どちらも目的に合わせてエッジを削り調整する事では一緒。

共通なチューンアップ

正直、スキーやスノーボードと共通したチューンアップについては興味は無い。そちらに関しては、そちらの先輩方々が確立しているから。理解し真似をすればその通りになる事が解っている。僕的にはもっとベース的な事を求めるのが先かと思うのでノータッチ。知りたい方はググってください。

僕がワックスや滑走面加工に関して興味が無いのも同じ理由だったりする。コレはスノースクート特有な事は無いと思っている。スノーボードと一緒。既存のモノを利用して満足するより、自分で考えて作ったモノで満足する方が楽しい。僕はね。

目的に合わせる

チューンアップは何でも彼んでも、やれば良いってモンじゃない。目的を理解し、自分に何が必要なのかを見極めて行いましょう。加工すると後戻りできない事もあります。「後悔先に立たず」よく言ったモンです。

ダリング

不要なエッジの角を削り取ってしまう加工です。無駄な引っ掛かりをなくしたり、自身・他人を傷付ける可能性を低くする為に行うのが一般的。

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2006年 01月 16日

Gary Fisher Rig

久々にチャリネタです。僕が欲しい(現在進行形)チャリをGary Fisherの道産子ライダー、堂城賢さんが乗っています。

RIGと言う29インチのシングルスピードMTBです。もち、Gary Fisherよ。現在はサスペンションフォークですが、最初のモデルが発表された時にはオリジナルのリジットフォークでした。コレ見た時に惚れました。しかし、事情によりフォークは採用されず、サスペンションフォークに変更。カタログもサス仕様に変わり、あのステキな姿は幻となってしまった。

タカギマサル.com: まわしてまわして~

最初は指がシフトレバーを探します・・・・・・・・。
平地でスピードを出すとすごい回転で足が回ります・・・・・。←無意識に指がシフトレバーを探します
登りでは脚が止まりそうでも我慢しなくてはいけません・・・・。←無意識に指がシフトレバーを探します
下りでは漕いでも空回りします・・・・・・。←無意識に指がシフトレバーを探します

これ、スッゴイ解る!たまに変速機付きに乗った後だとこうなる。付いてるモノには直ぐ慣れるのにね。

シングルスピードとは、変速機が無く一速って事。そのまんま。登りでも下りでも、いつもそのまんま。確かに、流行ってはいる。けど、「走る」目的の為にシングルスピードは少ない。

この良さってのは、解る人しか解らない。だから、あまりススメはしない。好きな人は相当好き。ハマる。僕はハマって抜け出せない。

シングルスピード暦、かれこれ6年。コレ乗ってライディングスタイルや体格・体質も変わった。影響がスゴイあった。スノースクートにも影響あった。良かったよ。

これからも乗り続けたい。現在、雪道には実用的なギヤ比では無いので乗れてない。根性無いから。今月のお小遣いでフリー買おう。

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モヒジャムレポート(動画)

TOOLATEのサイトにて先日紹介したモヒジャムのレポートが動画でアップされましたよ。

-TOOLATE-スノースクートニュース: モヒジャムレポート。(1/4飛騨かわいスキー場)

楽しい一日を文章にするのは難しいですね、、

同感です。

コレを見て赤いスノースクートがカッコイイと影響されました。あの赤、何か違う。モヒ、イイ動きしてるね。

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エッジの掛かりと方向性

スノースクートのボードは年々進化している。各ブランドとも近年の進化には目を見張るモノがある。ボードの性能要素は多々あるが、一つにエッジの「掛かり」があると思う。その辺についてつらつらと。

要素として

滑走においては、フレックスやトーション・シェイプ等の要素も最終的にエッジの「掛かり」を調整する要素でしかないのではないかと思う。違うかな?それらのバランスが最適化されてエッジの掛かりのコントロール性が高くなってきている。

しかし、エッジは掛かれば良いモノでもない。ただ、カービング性能を求めるのであれば「掛かり」が高い事は必要な要素ではある。「掛かる」が、反面「ずらし」はし難い。カービングに命を捧げるライダー以外には「ずれる」要素も高い必要がある。トータル的な性能を上げる為に、相反し、矛盾する2つ性能を高める事は難しい(出来ないとは言わない)。

2つあるから反してしまうし、矛盾もある。だから、目的を一つにする。

「コントロール性」という性能へ。これが本質なのかと思う。ライダーが好きな時・タイミングで「掛かり」「ずらし」が出来る事。なんのストレスもなくコントロールできる事。

エッジがコントロール出来ない例

上下軸に対してのコントロール

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2006年 01月 12日

間もなく大会シーズンイン

今週末には北海道富良野スキー場にてJCGM2006SBXが開幕です。SCX第1戦は1月28日、新潟県苗場スキー場からです(今年は北海道戦がなくて残念)。21・22日は長野県戸隠スキー場にてSNOWBIKE第2回日本一王座決定戦が行われます。いよいよ、大会シーズンが始まりますね。

JCGM2006 :: スケジュール

今年のJCGM2006シリーズ全8戦の初戦を1/14-15富良野スキー場にて開催します。

JCGMSCXは3月の最終戦までにほぼ2週おきに行われ、それ以外にも各地でイベントや大会も行われます。シーズン入り、毎週毎週何かしらのイベントに参加していると終わるまであっ!と言う間でした(過去形)。今年はどうだべ。

センク スキーチーム :: SNOWBIKE第2回日本一王座決定戦

モトクロス、マウンテンバイク、スノースクートのトップライダーだありコースクリエイターである伊田井佐夫氏がスノースクートの真髄、究極の「オモシロさ」を見事に表現!第2回はさらに楽しく滑れるセクションも企画中!

カミカゼスラロームは伊田さんプロデュース。さらに楽しく滑れるセクションに興味アリ!今年の王座の座は誰が奪うのか?

その前に「王座のひみつ」ネタを書かなきゃね。散々探したんだが王座(8OGてっちゃん)の写真はなかった(おかげで昔の動画とか出てきたけど)。

仕方がないので解り難い解説しましょう。解った人だけ「王座のひみつ」を知ってください。

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速く滑る為に(序章)

楽しく滑る為にも、勿論競技でも、スピードという要素が重要。やっぱ、最終的に行き着くトコロはスピードだね。
でも、タダ速ければ良いって事だけでは決してない。コントロール出来る事が重要です。スノースクートにおいて、速く且つコントロールする事について、つらつらと。

滑走には抵抗が生まれる。滑走以前にもあったりもする。物理的にも精神的にも。速く滑る為にはそれらをコントロールし排除する。物理的コントロールがスピードコントロール。精神的な抵抗は全く要らない。物理的コントロールの妨げにしかなりませんよ。

物理的な抵抗には雪面抵抗や空気抵抗があります。雪面抵抗は更に摩擦抵抗、除雪抵抗、圧雪抵抗に分類されます。

精神的な抵抗には恐怖心や思い込みとか拘りとか怠けとかとか。

まぁ、この辺の事をライディングテクニックやセッティングと絡めてつらつらと。
まぁ、つらつらと。

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闇練初日

今シーズンはゲレンデにあまり行っていない(行けない)。最近、運動不足だし、その内夜に近くの公園で遊んでみようかと、本家のBBSに書き込んだ。その途端に友達からメールが来た。「今晩、スノースクート乗るんですか?」チェック早過ぎです!

別に今晩行くつもりは全くなかったのだけれど、折角なので様子見がてらに友達二人で行ってきましたとさ。闇練さ。

ポコジャン動画の1コマ
ポコジャン動画http:(mpg形式、2.45MB)

場所は僕んちの近所、吉田川公園。公園全体が坂になっていて、昼間は子供達がスキーで遊んだりしているところ。周りは住宅街。

こういう公園には大抵、ゲリラキッカーが存在する。ココも例外ではない。でも、小さかった。所謂、ポコジャン。普通に飛んでも何も面白くないので、今シーズンのテーマ、チャリマネに準じて遊ぶ。プレジャンプでバックサイドに合わせるのとマニュアルでこなす(ローリング)。

プレジャンプはソレっぽいが、スローで見ると面に合ってないのがバレた。撮り直そうとしたらバッテリー切れ。マニュアルはバックサイドで減速し過ぎ。飛んでしまって to マニュアルの方がスマートっぽい。次の課題。

ワリと有意義だったので、今度は大勢で闇練しよう。

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2006年 01月 11日

飛距離の調整

しょぼいゲシりも根性のフラット落ちもイヤイヤ。痛いもん!バックサイドにピタっと調整して合わせるのもジャンプの醍醐味。僕が実践しているECO的な調整を紹介。

ジャンプが楽しい時はハイクしてでも、何回も何回もサルみたいに飛びまくりたい。けど、ハイクって相当体力消耗をするモノ。全てをECO的に済ませたいですな。

ECOに飛ぶのであれば、飛距離はスピードで調整できます。

ECOアプローチ

ターンをしません。するだけ無駄が増える。直滑りです。

また、ターン調整とはわりと不安定なモノです。不安定なモノは排除!という方向で。

ECOハイク

直下りしてECOであれば、無駄での減速がなくなります。その分、アプローチ距離が減りハイクする距離も減るのです。無駄にハイクして無駄に体力を消費していたらもったいない。もったいない!もったいない!もったいないオバケが出ますよ!

ECO調整

不安定な減速する要素がなくなれば、後はシンプルなスピード調整を行うだけです。

その調整とアプローチ距離の調整。飛距離が足りずゲシるならばアプローチ距離を伸ばす。飛びすぎてフラット着地ならば縮める。単純明快。

その他のECO

アプローチを縮める為には、滑走抵抗を減らします。ワックス等で滑走性を上げるのも有効です。何度も滑って出来たラインの上を滑るのも有効ですが、崩れたラインだとバランスを崩して危険です。

ただし

これらの調整は、繰り返してチャレンジできる競技やパーク等、変化のない環境での事になります。常にファーストアタックの大自然の中や変化のあるゲレンデでは通用しません。ご注意ください。

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2006年 01月 10日

まくれジャンプの謎

ジャンプして、まくれた事ない人はいないでしょう?誰もが通る道、まくれジャンプ。
その謎に迫ります。

まくれシステム

歩けるようになり始めた赤ん坊は、地面に対して垂直にしか立つ事しか知らず、斜面では転びます。しかし、少しずつ視覚だけに頼らず、バランスを取って歩けるように、自然と学習するのです。

この事は随分と以前に誰かから聞いた事です。この斜面で転ぶのは、ズバリ「まくれ」です。

では、ジャンプでなぜまくれるのか?

キッカーに進入しても、アプローチ(助走)と同じ(近い)フォームのままだからです。アプローチでは勿論下に向かって滑走しています。いつも滑っている事なので何の問題もなし。キッカーでは上に向かって滑走です。普通上に向かいませんよね。だから、上に向かって滑るフォームになれていないのです。

下に向かったフォームのまま上へ向くと、ハンドルにぶら下がっている状態になります。でも、雪面とスノースクートが支えてくれるのでひっくり返らない。赤ん坊はココでひっくり返る。

でもね、宙に出たらどうでしょう?

雪面がなくなります。ぶら下がっていてはひっくり返るのです。いくら我が儘言ったってスノースクートだけでは支えてくれないのです。で、「まくれ」が完成!空中マニュアル、おめでとう!

まくれ防止システム

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2006年 01月 09日

拡張と洗練

モノが進化し、優れたモノになる事はスバラシイ。それには2種類あり、それらは正反対の事である。拡張と洗練。

僕はチャリ好きなので、ココでもチャリで例える。

MTBのダウンヒルバイク、ライダーの機能を補い、更にバイクの機能を増やす。そして、その機能をコントロールする事によって、ライダー以上の性能を得る。

BMX、ライダーの機能を少しでも減らさず、フルに発揮する為に、バイクの無駄を省き、効率化する。そのダイレクトなコントロールによりライダーの性能を最大限に引き出す。

ドチラもスバラシイ事だと思う。ドチラも楽しい事。しかし、僕は不器用なのでドチラもとは出来ない。選択したのは洗練。

ライディングもしかり。

選択は自由。選択しないのも自由。気まぐれ万歳!

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2006年 01月 08日

ジャンプの軌跡

力の方向転換さえ無駄なくすれば、フロンとサイドの角度で飛び出し、放物線を描いて飛んで行きます。タダのジャンプは単純明快です。

ECOはキモチイイ~

宙に放たれると何にも縛られない浮遊感を得ながら気持ち良く飛んで行きます。そうならないのは、自分で余計な事をして制約してしまうから。宙では何にも縛られないので自由に動けます。最小限の力で動けます。ECOです。

ジャンプの軌跡は物理の法則に逆らわず気持ち良く放物線を描いて飛ぶほどECOなのです。

勝負はリップを抜け出す前

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2006年 01月 07日

インバート動画

またコレも古いですが(6年前?)。EVER SUMMER 1に使用されている映像ですが。僕の十八番と言うか、ストレートよりやってたスタンダードジャンプ、インバート。今も、この頃から持ち技は全くと言ってよいほど増えていませんな。

インバート動画の1コマ
インバート動画http:(mpg形式、3.47MB)

先日、インバートってどうやるの?って聞かれたので説明はしたのですが、見てもらうのが早いかな?と思って。

この捻ってスノースクートを横にするイメージですが、僕はこうです。

基本的には体とスノースクートは同じ軌跡で飛ぶ。であれば、体対スノースクートは無重力状態。体の方が飛んでしまうとスノースクートが重く落ちていく感じになる感じる。逆に体の方を少し抑えてやるとスノースクートが軽く浮いてくる感じになる感じる

僕はココで勝手に上がってくるのを体を捻って横に流してやる感じ。無理やり引き上げたりしない。だから力がそんなに要らない。当時、僕はノーストラップなので引き上げたりは出来ませんでした。よく見ると足はデッキから浮いてたりもします。だからそういう事。

インバートしてみたい人は参考にしてみてください。後はチャリビデオを見てください。

あと、ジャンプとしての飛び出す時の動きも注意して見てもらいたい。特別に踏み切ってはいません。よくどんな感じで踏み切るの?と聞かれるのですが踏み切ってはいません。高く飛ぶ為に自分から上方向に力を加える事はしません。推進力を上方向に変換するだけ。詳しくはまた後ほど。

最近、続いた動画シリーズ、コレでネタ切れです。今後は新しく撮っていきたいな。問題なのはカメラマンと滑る機会が少ないのとアップするサーバー容量が残り少ないの。

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2006年 01月 06日

昔のマニュアル動画

昔のクラシックボードでのマニュアル動画を見つけ出したのでご覧くださいな。

スノースクート始めて3ヶ月くらいの頃、1997年3月に今は無き北大雪スキー場にて、BMXライダー葛西くんにスノーボードの並走にて撮ってもらって、サムズバイク用に編集したプロモーションビデオを一部切り出しました。

昔のマニュアル動画の1コマ
昔のマニュアル動画http:(mpg形式、1.12MB)

このスノースクートは先輩のFMJで、いつも貸してもらって本人より使っていたかも?当時は自分のスノースクートを持っていませんでした。

このボードはトップシートがアルミで補強され、とても硬くテールは四角い典型的なクラシックボードです。当時も僕は軽くはありませんでしたが、マニュってもボードが撓らず、テールの先端で滑っていました。左右の安定感は抜群でした。

撓らないので支点がボードの後方で、その分前に出す為にスノースクートは立ち気味です。ぶら下がっている感とか、足が伸びていないのも、判り易いでしょ?

懐かしいなぁ。始めたばかりで、兎に角楽しくて色んな事を試行錯誤してた。今もやってるけど。ノーマルハンドル高いね。ほら、膝は閉じてるでしょ?

ちなみにこのビデオ、TOOLATEとか伊田さんのところにも流出していたので、見たことがある人もいるかも?残念ながら曲が入っているのでウェブ上にはアップできません。今回のは聞き取れないくらいに音量を下げました。

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2006年 01月 05日

スノースクートでマニュアル #2

マニュアルでスノースクート」で書き損ねたので、今回こそスノースクートのマニュアルに付いてつらつらと書き綴ってみたけど綴りきれなかったので続きの巻。今度こそ、ノーズマニュアルについても、チョロっと。

マニュアルが出来るようになる為に

マニュりたいけどマニュれない。そんなライダーの為に。先ず、一体何が出来ないのか何で出来ないのかって事を考えよう。フロントを上げてマニュアルの姿勢になる事が出来ないのか?それは出来るけど姿勢を維持出来ず倒れてしまうのか?そもそも、どうやるか全然解らないのか?

マニュアルのマニュアル(ポイント)
  1. フロントは持ち上げない(肘に力を入れず曲げない)
  2. 体は後に引かない(体が中心、スノースクートを押し出す)
  3. 顔は下を向かず前を向く(下を向いてしまうのは引いてるから)
  4. 手だけでなく十分に足でも押す(足の事を忘れやすい)
  5. 上がったらハンドルにぶら下がる感で足は伸びきらない(力を抜く)
  6. 滑りながらでなくその場で練習する(動きに集中できる)
  7. 体の可動範囲を確認する(十分に体が動いていない)
  8. 基本フォームとマニュアルフォームを確認し最短距離で動く(動きのシンプル化)
  9. 自分の動きばかり気にし過ぎない。ボードの撓りや角度も気にする。(全体の把握)

難しいですが、順番に意識して試してみてくださいな。

スノースクートの最適化

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スノースクートでマニュアル #1

マニュアルでスノースクート」で書き損ねたので、今回こそスノースクートのマニュアルに付いてつらつらと書き綴るの巻。ノーズマニュアルについても、チョロっと。

難易度はボードのテール形状で変わるのか?

答えはYESでもNOでもない。難易度は他の要素で大きく変わるから。

スノースクートにはいくつかのボード形状がある。僕が把握しているだけで11タイプ。マニュアルなのでRボードだけね。昔から新しい形状のボードがリリースされる度に「マニュアル難易度」について議論があった(ような気がする)。僕も考えが浅かった頃、難易度は形状で変わると思っていた。具体的にいうと、テールが角があり四角だと簡単で、角がなく曲線または直線が少ない形状だと難しい。確かに昔の硬く、チープな特性のボード(クラシックボード)では、それがあった。ボード面はホトンド接地せず、テールのエッジ部(線)で滑っていたからだ。

しかし、今のボード(モダンボード)であればしっかりと撓り、エッジではなく面で接地する。なのでテール形状はホトンド関係がない。それを見てもらうのにマニュアル画像を探したのですがイマイチ。一応「ボックスでマニュアル」をエントリしてみたのですが、それより判り易いのが、あんそにのトコロにあったので拝借してきた。

SNOWSCOOT UNDERGROUND / スノースクート アンダーグランド : SNOWSCOOT HOLIDAZE 2004 (StreerStyle)

加藤君でマニュアルtoノーズタップでBoxをこなす。

面で接地してますね。ボックスの真横からなので見易いです。ホントはノーズタップではなくバックサイドに合わせてノーズダイブでした。

形状以外の要素とは

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2006年 01月 04日

蟹股 = ECOフォーム

僕のライディングフォームは蟹股デス。それはECOフォーム。僕のライディングに膝が開いているフォームという印象を持っている人は少なくないと思う。確かに開いている。コレには訳がある。別に元々蟹股で閉じられない訳ではありませぬ。そんなのイヤよ。

昔はね、僕も膝閉じてたんですよ。ホントですよ。

スノースクートを始めた頃、僕も一員である松浦さん率いるサムズクルーは、全員一致で膝は閉じるべきと思っていましたよ。ライディングについて試行錯誤だった頃もあえて議論に出す事もなく当たり前だと思っていました。スクールで教える時にも「膝は閉じてください」と言ってたし。

コレはあるキッカケがありましたとさ。

確か1998年だったと思う。しかも夏。スノースクートのインターナショナルインストラクターの資格を取得する為に、フランス(スイスかも?)に行くという企画が当時SUNNを輸入販売していたJykK Japanであったんです。それには残念ながら僕は参加できず、松浦さんや我満を含む7名が行きました。結局、資格を得て帰ってきたのは松浦さんと我満の2人のみ。話に聞くと実技・筆記試験があったそうですが、実技の中にはバニーホップは70センチ以上、ジャンプは14メートル以上で合格という、当時としてはワリととんでもないレベルの高さだったそうです。そりゃ、その2人だけだわな。その資格を得ると日本国内でメリットがあるよと言われ、皆自腹でフランス行ったそうですが、今となっては資格の存在すら知られない。当事者ではないけど、そりゃないよねぇ。

話がズレましてゴメンなさいませ。さて、本題。

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2006年 01月 03日

MOHI JAM

先シーズンはスノースクート暦、数ヶ月にもかかわらず、様々な伝説を残した富山ライダーのモヒ(本名忘れた、ごめん)がイベントを行いますよー!

-TOOLATE-スノースクートニュース: 1/4 第一回モヒジャム-in飛騨かわいスキー場-

皆さん、聞いてください岐阜県が世界に誇る、超ローカルスキー場フォー。飛騨かわい(KSP)にて、今年一発目のスノースクートイベント「第一回モヒジャム」が開催されます。スノースクート界に投じられた一つのイモこと、わたくしモヒが業界を変えるべく新たなスタイルで望むイベントです、これまでのスノースクートを一変させること間違いなしの超激ヤバスタイルショー、自分のスタイルに自信のある方はぜひ参加してください。 -from モヒ-

師の洋ちゃん先生ヨウ様やうらもっくんを差し置いています。流石はモヒ!いや、彼らのプチスクールもあります。

彼はBMXストリートライダーでもあり、その思考回路そのままにスノースクートを真剣に取り組んでいる。スゲェいい奴。こんなライダーが増えるといいな。

内容はジャムなのかレッスンなのかはよく判らないが、間違いなく一緒に楽しめます。明日は飛騨かわいスキー場に行って洗脳されてこよう!

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2006年 01月 01日

チョイーン動画

新年ぽく?チョイーンって感じで滑ってます。(別に今日じゃなく先シーズンのだけど)

fukudaさんなら、それなりのスピードでも余裕で付いて来てくれるので、僕も安心してチョイーンです。

チョイーン動画の1コマ
チョイーン動画http:(mpg形式、7.76MB)

札幌国際スキー場のダウンヒルコースです。ダウンヒルと言っても大した斜度ではないんですが、このスキー場全般的に緩いです。そこが難点。近年はコース脇の壁にも圧雪車が入って成形されています。コレは好印象。

スノースクートってスキーで言う大回りの弧でターンするのって難しいと思う。別にしたいって訳じゃないけど。出来ておいた方が良いかな程度。ボードの荷重に対するフレックス度と安定度の違いなのかと思っているのだけれど、まだ確信度低。

今年はこんな圧雪バーンでチョイーンじゃなくて、パウダーでフヨーンって高速ターンしたいと抱負を抱くのでした。

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あけましておめでとうございます 2006

皆様、昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。年末には新たな家族も増えましたが無事揃って新年を迎える事が出来ました。本年も宜しくお願い致します。

年末は普段と何の変哲もないエントリをしてしまったので、年始くらいお正月の様な挨拶で書き始めました。

札幌に来て13年となりましたが、毎年年末年始は帰省していて、こちらで迎える正月は初めてです。どちらにせよ、スノースクートは滑れませんが。

今後もチャリ・スノースクート共に乗り、遊び続けて行く所存です。改めて宜しくお願い致します。

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もうすぐリリースされるであろうEVERSUMMER3のトレーラー

スノースクートライダーなカトウヤスヒロ

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緑を生み出す言葉の樹 エコトノハ