2005年 10月 06日

ボードが2枚

これ、スノースクートの基本。前後2枚のボードをコントロールする。
誰もが、この2枚を1枚の様に利用したいと考え、その方向で進化してきた。
それは滑走性※1だけを求めた結果、当然。でも、それだけでホントに良いのだろうか?

※1) 良い言葉が思い浮かばないので「滑走性」と表現したけど、砕いて言うと回ったりとかジャンプとかアクションをするのではなく、普通にアルペンの様に滑る性能。

僕はこう考える。

2枚に別れているから、ハンドルを切る事によって別々にコントロールできる。このスノースクート最大のメリットを活かすべき。

他の板モノは荷重をして内側に撓ませ、エッジラインをコントロールし、曲がる(ですよね。kossieさん)。他の要素もあるけど、それは置いといて。

でも、スノースクートは体で荷重をしなくても、ハンドルを切ればエッジラインがコントロールできる。抜重しながらでも内側にエッジラインを変えられる(凄い事じゃないっすか?)。素早く変えられる。2枚を別々にコントロールできるから。

だから、リバースの様なクイックな動きができるんです。

もちろん1枚ボードの様な滑走性は求めるが、それだけではない。スノースクートの特徴を最大限に活かした、2枚別々のコントロール性能を高めていくべきであると考える。

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Posted at 22:13 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (3) Edit



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