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2006年 03月 06日

首振り

先日、あんそにと一緒に滑っている時に言われました。「加藤君てターンで曲がる方向に凄く首を向けるよね。」たしか、こんな感じで言われました。

速攻で意識してみた結果。あぁ~。確かに!

45度くらいは向いてます。だから、ターンの切り返しでは90度くらい首振っているんですね。意識すると変な感じでしたが、それは僕のスタンダードでした。

考えてみたら(みなくても)「進行方向を向く」ってのはスキーでも何でも基本中の基本。ある程度滑れると、その辺がある程度でも滑れちゃう。まぁ、そこまでは良しとして。忘れちゃうとダメよね。そんな感で、気が付かないうちに出来ていた事が出来なくなる。意識していなかったから、それが何なのかも判らない。それがスランプなのかと僕は解釈しています。

初心者にスノースクート教える時には、必ず大げさに首を向けさせるようにはしています。でも、滑れるようになれば、そこまでする事はないと思っていた。でも、僕は普通にそこまで首振ってましたよ。気が付かなかった。

視線は向いてはいても顔が向いていないライダーが多いですよね。首を向けるとフォームを変えなくても、自然と微妙に重心が移動してエッジに乗る感が増すと思いますよ。お試し推奨です。

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2006年 02月 21日

滑り台は飛び下りちゃいけない

滑り台は滑り下り降りましょう。いきなりそんなこと言って訳解らんって事ですが、凸凹(不整地)を上手に滑る為のヒントの一つです。コレはチャリも全く一緒。共通点。速く滑る為のお話です。

こんな経験はない?

ターンをしている誰かの後ろを着いて行って、自分は直下っているのに追いつかない、という経験。僕はしていませんがさせているようです(よく言われます)。何故でしょう?ベースWAXもトップWAXも簡易WAXな僕のボードが、そんなに走る訳でもありません。

それは自分で知らぬ間に減速しているのです。下り斜面を滑っていないのです。

ゲレンデではダイタイ平らに見えても、ダイタイ凸凹しています。プチ不整。凸凹とは山と谷があって上りと下りがある。そういうもの。小さかったり緩やかだと気が付き難いかもしれませんが、ちゃんと見れば気が付けるモノもばかりです。

上って下って

斜面を滑り下りるのは勿論下りているのですが、その間に気付かず小さな凸凹を上り下りしているんですね。つまり、その度に気が付かず減速・加速を繰り返している訳です。

例えば

高さ10cmの小さな山が5m毎にあったとします。そんな条件で100m滑ったら、計2mも上る事になるんですよ。勿論その2mは下りてもいるんですがね。これならプラスマイナス0じゃん!同じじゃん!と思うかもしれませんが、世の中そんなに甘くない。

滑走抵抗には3つの抵抗があります。ココでは何の抵抗か説明するのは省きますが、そのまま上ってしまうと抵抗が確実に大きくスピードを奪われ減速してしまうんですね。

ミニミニキッカー化

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2006年 02月 17日

回転椅子で学ぶ荷重

意外だと思うかもしれませんが、回転椅子を使ってスノースクートの荷重の仕方が学べます。コレは僕が仕事中にふと気が付いた事です。 知識として知っていても実践出来ない方、体で実感し理解してみましょう。

回転椅子を用意してください。

子供がクルクル回って遊んで気持ち悪くなるヤツです。事務仕事をしている方は職場にありますよね。身近にない方は家具屋へでも行って試して見ましょう。意外とこっそり試せます。

先ず、高さの調整です。

足裏がベッタリ付けられ踵(かかと)で蹴ってクルクル出来るくらい。大腿部(ふともも)はベッタリ付かないように調整しましょう。深く掛けても浅く掛けてもドッチでも良いです。膝下は垂直よりお尻の下に近付けた方が良いですが、踵が浮かないように。足裏ベッタリは必須ですよ。

では、最初に腰をフリフリしてみてください。

職場の方はこっそりと。簡単に出来ると思います。大抵の人は回転する方向と反対の足で蹴っていると思います。違う人はそうしてください。どうでしょう?このフリフリはターンだとします。外足で蹴っている=外足荷重と言うスキーのイメージになります。

自分の動きを確認しながらもっとやってみましょう!ここでポイントは膝です。膝を真っ直ぐな状態で蹴るより、膝を回転方向に倒して(入れて)蹴る(荷重する)方がフリフリしやすいですよね。倒す(入れる)事だけでフリってなっちゃいますし。

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2006年 02月 01日

必要な要素は決まっている

仕事が突然忙しくなって、スノースクート妄想タイムの断片化が進行し、脳へのアクセスも遅くなってきている今日この頃です。

CSSの話

僕は仕事でウェブページのコーディングを行っているのですが、CSSという仕組みを使っています。テキストや画像等の情報を、目的の見た目に装飾・レイアウトするモノです。これには多くの要素があり、これらを組み合わせて行います。

ある目的のレイアウトを行う為に、必ず決まった要素を使用します。そして、その要素の値を指定して調整するのです。要素は一つでも欠けては表現出来ません。絶対に必要な要素は決まっているのです。逆に最低必要な要素があれば表現できるのです。

実際には、これらは汎用性のある組み合わせに名前をつけ、モジュール化して使用します。この目的にはコレとソレ。その目的にはソレとアレ。あの目的にはコレとソレとアレ。と、いう具合に。

しかし、各要素は若干被る部分もあり、条件によっては稀にこの目的がソレとアレで表現できてしまう場合もあります。でも、この組み合わせでは汎用性がなく、他では使用できないのです。その場限りの限定的なモノになってしまいます。

こんなモノばかり作っていると時間ばかり掛かって、必要な時に目的が表現できません。何処でも何時でも使用できる汎用性のあるモノを準備する必要があります。

スノースクートの話

スノースクートだけとは限りませんが、前の話を絡めます。

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2006年 01月 25日

イメージの具体化

何かをし上達する時にイメージを持つ事はとても重要だと思う。まぁ、一般論だろう。でも、実際にイメージが湧かなかったり、やってみると何か違う?って事も多い。最初のイメージはどうしても曖昧。

スキーをやってる友人が僕のブログを読んで書いたエントリの中で言っていた。

075rider : 偶然を捕まえる。

どんなスポーツでもスポーツ以外でも一緒と思うけど、技術的要素について学んだり考えたりしてイメージを作っておくことは「偶然デキタ!」を「コレダ!!」にする、「偶然を理解に変えてモノにする」ための近道だと思うし、それでいて、たくさん体を動かす。失敗を重ねて、またイメージを作り直したりして。そうやって身につけていくことがとっても重要だと思ったりする。

ホントに上達するって事は、この偶然に何回巡り会えるかだと思う。

何度も繰り返しやって、「コレだ!!」ってなって、曖昧なイメージが少し具体化される。また、それを繰り返す。そして、目的のモノと一致し、体で再現できた時に「デキタ!!」が「デキル」になる。

だから、あーだこーだの前にいっぱい乗りましょう。いっぱい滑りましょう。

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2005年 11月 28日

2006シーズンのテーマ

昨日決めました。「チャリマネ」です。

スノースクートは雪上自転車と言いますし、実際にフランクさんがBMXとスノーボードの良いトコ取りをして発明したモノです。今まではスノースクート独自の動きやライディングってのを見つけたいと思って意識してきたんですが、今度はドコまでマネ出来るかって事を意識しようかな。っと思ったしだい。理由はタマタマやったら面白かったから。

今は一つのイメージしかないですが、その内イロイロ見えてきそう。その一つは出来なかったら恥ずかしいのでナイショ。

まぁ、元々僕の原点はチャリマネなんですが、もっとマネ。どんな風になるのか楽しみです。

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2005年 10月 18日

実行力より記憶力

同じ事を多くの人に教わり練習していると、教えてくれる人はそれぞれ異なる事を言う場合があります。
大抵、本質的には同じ事でも、人によって感じ方の違いや表現によって、表面的に全く逆の事を言ったりします。訳解りません。

そんな時には僕はこうアドバイスします。不器用な僕が行ってきた事です。

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知る必要がある事、知らなくても良い事

自動車の場合。加速したければアクセルを踏む。減速したければブレーキを踏む。曲がりたければハンドルを切る。操作を行うと運転手の意思に関係なく、そうしたかろうが、したくなかろうが、それらに伴い加速・減速・曲がるの結果が必ず起きる。

また、それらの操作方法を知らないと運転は出来ない。知る必要がある事。
しかし、アクセルを踏むと何故加速するのか?ブレーキを踏むと何故減速するのか?ハンドルを切ると何故曲がるのか?知らなくても運転は出来る。そんな仕組みは知らなくても良い事。

スノースクートでもチャリでも、一緒。出来なくても別に良い事でも、出来る様になりたいならば、先ず、その必要な操作を知る必要がある。そして、その必ず目的の結果が起きてしまう操作を行う。その操作が上手く出来ないならば練習をする

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もうすぐリリースされるであろうEVERSUMMER3のトレーラー

スノースクートライダーなカトウヤスヒロ

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