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2007年 02月 21日

how to snowscoot technique2 teaser2007

おぉ!またまた、注目すべきスノースクート映像がYouTubeに上がってますよ!

YouTube - how to snowscoot technique2 teaser2007

実は先日、KAMENから「Yoropiku」とだけ、メッセージと映像が送られてきたのですが、この事だったのね。気が付くの遅くてゴメン。

多くを語らないHOWTO、多くを見る事で伝わるHOWTO。なのかな?

チョットしたセクションでも、こんなに遊べるんだよ。楽しめるんだよ。それが見えるか、見えないか。経験を積み、視野を変えないと見えないモノ、コレを見せてくれるHOWTO。カービングターンと言っても1つしかないわけじゃない。そんなに逆らうなよ。重力と仲良くなろう。視野を変え要素を変え見えるモノが変わる。注目するべき「うらもターン」、伝授されよう。

彼から「うらもターン」を聞いた時嬉しくなった。同じモノが見えてるんだと思えたから。

まぁ、特別新しい事でも何でもない、僕は昔っからしてた事、僕のスクールを受ければ必ずしてる事。チョット視野を変えるだけで自由と楽しさが見えてくるよ。

因みに「小回りターン 動画 #1」のも「うらもターン」の要素大。でも、小回りってトコロではないよ。

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2007年 01月 05日

ジャックナイフ現象の原因

先日エントリした「自由ではいけないモノ」のコメントで質問を頂いたので、その返答としてのエントリです。普段は僕が伝えたい・皆が知りたいだろう内容を考えてエントリしてますが、この様に質問して頂けると、とてもありがたいですよ。

writebacks :: 自由ではいけないモノ

腕が悪いのか、カービング時にともすると「ジャックナイフ現象」を起こしてしまいます。無理な体重移動のせいでしょうか?

僕も以前よくそれで転んでました。恐らくリアボードより、フロントボードが雪面に刺ささる事での抵抗が大きくなって、急減速してしまっている状態だと思うんですが、原因と考えられる事が3つあります。

ハンドルの切り過ぎ

ハンドルを切り過ぎると、フロントボードがターンの弧より内側に向き、抵抗が起きます。更には先端が雪面に潜り込んでしまう場合もあります。コレの対策をいくつか紹介。

  • ハンドルは両手で切るのではなく、引手(ターン内側の手)でのみ行い、押手(この場合押さないが)は添える意識。
  • フロントボードのエッジ(接地)感をハンドルを通して感じる。
  • 「ハンドルを切る」のではなく「フロントボードを向ける」意識。

お試しあれ。

前荷重過ぎ

ボードに力が掛かれば抵抗も増えます。大きな意味ではボード全体に均等に力が掛かるのが最も抵抗を生みません。前過重すぎるとフロントボードばかりに抵抗が増えていまいます。基本姿勢を保ちバランスを感じてみましょう。

王座のひみつ #3」や「手放しで前後荷重と移動」あたりを参考にしてみてください。

リアボードのフロント側にしっかりと力が伝わり、そこの挙動を感じられるようになる事を目標の1つにしてみましょう。

ボード取り付けの調整

これは現時点でスノースクートの構造特性上しかたがない部分もあるのですが、ボードを取り付ける際に8ヵ所全てのネジを均等に締めてもボードの動き易さは均等にはなりません。それはボードの形状や取り付けネジの幅等が関係してきます。

フロント・リア共に同じブッシュ4つで支えられている訳ですから、それぞれの動き易さは力がどれだけ掛かるかで変わります。ボード全体に均等に力を掛けたとしても、フロント・リアとして別けると均等にはなりません。ボードが短かいフロントボードはければブッシュに掛かる力少ないので動き難く、ボードがいリアボードはくければ大きく動き易くなります。それを考慮しボードは作られていますが強度的な面で制約が出できます。その辺を改善するのが今後の改良課題です。

更にボードの面出しをする場合は、フレーム誤差を吸収する為にネジの締め具合を調整し、不均一になる場合が多いです。コレは個体差なのでどうなるかは判りませんし、全く同じモデルなのに乗り味が変わる原因でもあります。

つまり、前記の様な事がどうしても起きてしまうのでフロントボードは抵抗が大きく、リアボードは抵抗が少なくなってしまうのです。

若干話しが外れますが、僕はフロント・リアボードそれぞれの特性の差は実際に2つに別れている為、エッジ力や抵抗の違いの差が覿面に現れマイナス要素となっています。

しかし、それぞれの近い部分、つまりフロントボードのリア側とリアボードのフロント側の部分的な特性を近づけ、柔軟にし、フロント・リア合わせた全体の特性変化を緩やかにする事によってフロント・リアの一体感を生み、抵抗をより少なく出来ると思っています。

現在のボードアタッチメントではブッシュの硬さをフロントフロント:フロントリア:リアフロント:リアリア=硬:柔:柔:硬にする事でその状態に近づける事が出来ます。因みにコレは「図解!ちっく違い #1」あたりで述べている「スノーボードちっく」なパターンです。

それとも元々カービングがしづらいモデルなのでしょうか。

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Posted at 06:09 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (9) Edit

2006年 10月 23日

ウィリアム・ニーリーのMTB!

恥ずかしながら、僕はあまり本は読みません。いや、読めません。(コレが文章力のない原因…)読んでも気が付くと斜め読みしていて頭に入らないんですよね。なので、読む時は繰り返し何度も読みます。で、僕が何度も何度も読んできたMTBの本があるんです。超オススメなんです。いや、マジで!

ウィリアム・ニーリーのMTB!

William J. Nealy(原著),杉本 美穂子(翻訳)

1994年出版で古いです。おそらく現在は絶版になっているんじゃないでしょうか?

僕は出版されて直ぐの学生時代に購入して感心しながら熟読していました。その後、誰かに薦めて貸したのですが誰だったのかも忘れ、行方不明となり現在に至ります。

しかし、先日何かのタイミングで急に思い出し、アマゾンにて発見!再購入しましたよ。

写真は1つも無く全てイラストでテキストもフォントではなく手書き。翻訳も原文に近いニュアンスや言葉で表現されていて、更に細かい説明付き。とても濃く楽しい。

確かに12年以上前の本なので、現在のMTB事情が異なり多少はどうかな?ってトコロもありますが、まだ、ダウンヒルやストリートとか細かく深くジャンルの細分化が行われてい時代なので、MTBの本質的な事を身に付け楽しもうって内容。

それがまた楽しく解りやすく、初心者から上級者までのテクニックが説明されています。かなり深いよ。

では、ちょっとだけ、僕の好きなページを引用。

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Posted at 20:59 in /bike | Permalink | WriteBacks (4) Edit

2006年 07月 22日

ビデオで自分のライディングを見る

自分のライディングを客観的に見た事がありますか?見る為にはビデオを撮ってもらうしかないんですが、そんな機会があったら、是非、自分がどんな風に滑っているのか見てみましょう。何か感じれると思う。

それには滑っているところを、ビデオに撮ってもらうのが一番。ってか、それ以外に自分を見る事は出来ない。セルフで出来たら仙人的。そもそもそんな人は見なくて良いさ。

そして、客観的にみてみよう。自分が思っていた通りのライディングなのか?何が良いのか?悪いのか?どうすると思い通りになるのか?カッコイイのか?悪いのか?

また、主観的にも見てみよう。コレで納得か?不満か?どうでも良いのか?どんなライディングがしたいのか?カッコイイのか?悪いのか?

どんな風に見ても良いんだけど、見て感じてそれに対して行動する事。そうする事で必ず良くなっていくよ。

僕のライディングの場合、大抵考えより感覚行動派なので、新しい事はイメージ先行で感覚的にする。で、乗り込んで安定した頃にビデオで見る。一体、自分が何をしているのか確認する。そして、改善。そんなのが基本ルーティン。

まぁ、ビデオを見る機会はあまり無いので、兎に角乗り込むんだけどね。

Posted at 23:53 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2006年 04月 11日

基礎練

先日、基礎練して筋肉痛になりました。そんな話ではございません。

基礎なんか出来なくたってスノースクートは乗れますよ。楽しいですよ。そんな話でもございません。でも、ホントですよ。

だけど、基礎練は基本です(当たり前)。

僕は基礎練(習)好きです。イツも基礎ばっかりやってます。基礎ばっかり言ってます。何でも基礎に当てはめます。だから、僕のライディングは基礎の塊みたいなモノです。

基礎練オススメ!そんな話でございます。

上達好きには特にオススメ

普通に上達済みの人でも、お手軽に更なる上達が楽しめます。普通に滑る事は問題なく出来ても、基礎って意外と出来てないんですよ。だから、下手を体験する為には基礎練がオススメなのです。

じゃない人は

上達しなくても良い。上手く出来ないのは嫌だ。好きに滑りたいという方は、それも勿論一風です。それで是非楽しんでください。って事で終わり。終わりじゃない人は次へ。

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Posted at 19:20 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2006年 04月 06日

NO STRAP

スノースクートには足を固定する為のストラップがありますが、そのストラップを付けないで滑るスタイルをNO STRAPと呼びます。まぁ、そのまんまですが。

チャリのノーブレーキ文化と似た感がありますね。

not strapこのスタイルが派生した後にTOOLATEでステッカーも作られ、販売された事もありました。

でも、NOT STRAP(ストラップでない)ではなくNO STRAP(ストラップなし)です。

起源はサムズバイクの松浦さんが、誰かにストラップを自分のマシンから取って貸したのに、それを忘れて滑りに行ってしまった事からです。たしか、1999年くらいです。

異端スタイル

最初はバニーホップも全然出来なく困っていましたが、流石に直ぐに慣れ「シンプルでカッコイイねぇ~」となり、シンプル好きなサムズ一派に感染した訳です。勿論、僕もです。そこからまた全国に広まったのですが、この異端なスタイルは一部のライダーしか反応なかったですね。

そりゃそうです。当時は(今でも)フットバーとかワイドデッキとか、如何にモノを使って足元を安定させるかという、流れですからね。

でも、戻った

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Posted at 23:47 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (5) Edit

2006年 03月 21日

ビビったら

力を抜け。ノーズを下げろ。

スノースクート滑っていてビビった経験のない人は、そういないと思います。止まれない。スピード出ちゃった。初めてパウダー入った。不整地入った。ナドナド。僕も経験済み。過去ビビってた。

ビビると、体は緊張して硬直。で、足は踏ん張る。ハンドル引っ張る。これ、大体のパターン。だから、ビビったら力を抜け。ノーズを下げろ。

只々、力を抜くのではありません。只々、ノーズを下げるのではありません。(某友人にコブでは力を抜けと言ったら、「抜く」事だけ忠実にして、潰され弾かれ喰らってました。それはそれでスゴイです。)

それは、力を抜く・ノーズを下げるコントロールをしましょう。と言うことです。更に言うと意識しましょう。と言うことです。コントロールは意識しないと出来ません。訓練された無意識はある意味、意識です。

重力による力の流れに逆らってはコントロールは出来ません。

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Posted at 23:57 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2006年 03月 14日

新コブ感

新コブ技術で凸主導・凹主導と言ってますが解り難いですよね。
その辺の感覚の補足をば。

平地を歩く・走る

交互に足を付いて進みます。その動きの中には地面に足が片方、または両方とも付いていない不安定な間がありますよね。実際には不安定とは感じていないと思います。

コレは自分で動きを予測してバランスをとっているからです。そして、足を付いている安定している間に動きやバランスを補正し、自分の思うようにコントロールしているからです。この補正する間がないとドンドンバランスが崩れ転びます。しかし、単純な対応なので転ぶ人はいないでしょう。

凸凹を見て歩く・走る

地面が平らでなく凸凹だとコントロールが難しくなります。それは平らの場合の一定ではなく、凸凹に合わせた不規則な補正になるからです。その凸凹を目で確認できれば、それで予測対応しスムーズな動きが可能です。規則正しい凸凹であれば、それに合わせて同じ高さに足を付き平地とほぼ変わらない動きも出来ます。

凸凹を見ないで歩く・走る

しかし、目で確認できない場合は予測対応が出来ない為、次の足が付くまで転ばないようにバランスを補正し続け、また付いた足はその瞬間で感覚を得て、それに対して補正します。その繰り返しです。だから、対応が複雑でスムーズには動くのは難しくなります。

見ても間違っちゃった

目で確認できる場合でも、その予測が立てられない・予測の誤りが起きる場合もあります。この場合は足を付いてからの感覚から補正をする能力に掛かります。能力が足らなければ転びます。この様にならない為には経験を積むしかありません。

これらを踏まえて

前降りは長くなりましたが、これからコブの感覚です。

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Posted at 17:25 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2006年 03月 07日

新コブ技術

緒言

今シーズンは滑走日数が少なくならざるをえない。故に取り早く上手くなりたいので、修行系でスノースクート脳をフルに使っております。一昨日は一人でコブ修行でした。そしたら、今までと違ったコブの滑りが生まれました。新コブ技術誕生!誕生おめでとう。

もしかしたら、既にコブの人やら別の人が、こんな風に滑っているのかもしれない。でも、僕の中で誕生という事で。

ECOライディング思想し始めた頃から、どんな状態でもバランスを保ち続け、如何にボード接地(雪?)続けられるかを追求してきた。意図的なジャンプは別よ。意思に反して弾かれない様にって事。イツでもドコでもコントロール出来る為に。コントロール不能0運動実施中です!

今までは凹

コブでも例外ではなかったんですよ。弾かれ浮かないように、可能な限り凸凹に追従させ有効エッジを減らさない様にとしてきました。勿論ECOで、無駄な力は使わず最小限で。

って事で、これまでは基本の体の位置やフォームはコブの底に合わせて、凹で有効エッジを減らさない様に、凸では弾かれない様に意識してきました。

これからは

つまり凹主導で滑っていました。今回、生まれたのは凸主導の技術です。

凸とは

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Posted at 16:44 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (4) Edit

2006年 03月 06日

首振り

先日、あんそにと一緒に滑っている時に言われました。「加藤君てターンで曲がる方向に凄く首を向けるよね。」たしか、こんな感じで言われました。

速攻で意識してみた結果。あぁ~。確かに!

45度くらいは向いてます。だから、ターンの切り返しでは90度くらい首振っているんですね。意識すると変な感じでしたが、それは僕のスタンダードでした。

考えてみたら(みなくても)「進行方向を向く」ってのはスキーでも何でも基本中の基本。ある程度滑れると、その辺がある程度でも滑れちゃう。まぁ、そこまでは良しとして。忘れちゃうとダメよね。そんな感で、気が付かないうちに出来ていた事が出来なくなる。意識していなかったから、それが何なのかも判らない。それがスランプなのかと僕は解釈しています。

初心者にスノースクート教える時には、必ず大げさに首を向けさせるようにはしています。でも、滑れるようになれば、そこまでする事はないと思っていた。でも、僕は普通にそこまで首振ってましたよ。気が付かなかった。

視線は向いてはいても顔が向いていないライダーが多いですよね。首を向けるとフォームを変えなくても、自然と微妙に重心が移動してエッジに乗る感が増すと思いますよ。お試し推奨です。

Posted at 12:34 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (3) Edit



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もうすぐリリースされるであろうEVERSUMMER3のトレーラー

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