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2009年 12月 06日

レーシングボード Ferino

GIANTのサポートライダー三上さんが開発したスノースクート対応のレーシングボードが発売。

Ferino ~スノースクートボード~ : オリジナルボード Ferino (for スノースクート)

オリジナルボードを作成したいと思ったキッカケは単純で、自分が乗りたいボードを実現したかったから。 GIANTさんのサポートを受けていた頃、開発を担当されていたRoyさんと作り上げたバイクボード用レーシングボード、 このコンセプトをスノースクートで実現したいと思いました。

気持ちよ~く解ります。「自分が乗りたい」これがライダーをモノ作りに向かわせる原動力ですよね。そして、そんな気持ちで、明確なコンセプトの元で作られたモノがカタチになる。そんな「嬉しい」ナカナカないですよ。

そういうモノが良いモノ。僕はそういうモノを使ってみたい。そして作った人の想いを感じたい。これはカナリ楽しい。

サイドカーブのないFボードと細身のシェイプ。三上さんのライディングはJCGMでしか拝見した事がないんですが、あのスタイルがとても現れていると思います。Fボードが可動式のバイクボードから固定されたスノースクートでどんな感じになるのか興味津々です。

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2008年 10月 22日

ボードアタッチメント 実験くん

さとるさんが、とても興味深いボードアタッチメントの試験をしてますよ。マニア心をくすぐります。コチョコチョ。流石、超マニア!

走れば治る - ボルト貫通型ゴムブッシュの機械的特性の計測

今回、様々なボルト貫通型ゴムブッシュの圧縮試験を行い、機械的特性を明らかにすることで、セッティングや保管方法がゴムブッシュへ与える影響を調べた。

ボードアタッチメントと一言で言っても、一般的にはメーカー純正品からショップオリジナルの幾つかタイプがあり、その中で「ボルト貫通型ゴムブッシュ」を試験しています。実際のところ、他のタイプだと現物が手に入りにくいし比較試験自体難しいですよね。

と、言うか、こんなモノを計測できる装置がある職場って…。実際にやってしまうなんて…。

今後の展開が非常に楽しみです。期待しますよ。

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2007年 03月 02日

フェイキー戻りのコツについて 回答 #4

只今、編集中です。しばらくお待ちください。


ターン動作中。


ターン動作終了。


ニュートラル&軸起き開始。


ハンドル切り開始。


Fボード逆エッジ開始。


回転&ポゴ開始。


軸起き終了&垂直。


ハンドル戻し後、無動作。

Posted at 19:27 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2007年 02月 16日

フェイキー戻りのコツについて 回答 #2

ではでは、#1に続き#2でやんす。

フェーキー戻り、4種類の内の1つ「ピョーン」についてです。『「フェーキー戻り」映像』を参照ください。

質問

「フェイキー戻りのコツについて」MESSAGE@やま兄

また、「pyon」は、ターン終わりに思い切り逆ハンして抜重して(その場でバニーホップ)回転方向に体をひねっているように見えますがどうなんでしょうか?

回答

はい、半分くらい正解です。

先ず、タイミングとして「ターンの終わり」ではなく「ターン後」です。動作は速い為、傍目からはかなり微妙に見えるかもしれませんが、ライダーの意識としてはしっかり区別してなければいけません。

ターンの「曲がる」為の動作は終了し、慣性でニュートラル態勢に戻っている間のタイミングでハンドルを切ります。只今、解り易い様にコマ送り画像を製作中ですので、#3で紹介しますよ。

「 フェイキー戻りのコツについて 回答 #2 」の続きを読む

Posted at 17:27 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (2) Edit

2007年 02月 13日

フェイキー戻りのコツについて 回答 #1

大変長らくお待たせいたしました(特にやま兄さん、スミマセン)。先日、紹介したフェーキー戻りのコツについての回答です。

「フェイキー戻りのコツについて」MESSAGE@やま兄

コリンさんの映像を見ますと、何種類かのフェイキーがあるように思えますが、例えばコリンさんのブログ中の「kurun」映像のような戻りの場合、ターン終わりに思い切り逆ハンしてリア加重(リアを支点に)で回っているように見えますが僕の見解はあっていますか?

ココで言っている「何種類かのフェイキー」は「何種類かのフェイキー戻り」の間違いですよね?

そうですね、『「フェーキー戻り」解説』で述べているように3種類に分けていましたね。で、改めて考え直しました。4種類に分けましょう。でも、その内容は今はとりあえず置いておくかな。

で、本題。

「フェーキー戻り」映像』のクルンに対してやま兄さんの見解は合っていますね。正解!でも、このクルンは偶々リア荷重になってマニュアル状態になったのですが、センター荷重のままでスライドしながら回るのもクルンです。

クルクル動画」の17秒と20秒付近が前者で12秒付近が後者ですので参考にしてください。

クルンの最大ポイントは「フロントボードの逆エッジを利用して回転の切っ掛けを作る」と言う事です。

つまり、クルンは2種類あるって事ですね。それがフェーキー戻りの分類が3種類から4種類になった理由です。

これからはセンター荷重で行うのを「クルン」、リア荷重で行うのを「マニュアルクルン」とでもしましょうか。見た目の違いはマニュアル状態に成るか成らないか。本質的な違いは重心(回転軸)の位置。フロントボードの逆エッジを利用するのは一緒。テストには出ませんが重要ポイントなので覚えておいてください。

と言う事で#1は終了。お次は#2で。

Posted at 21:02 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2007年 01月 08日

スノーモトのスゴイとこ

スノースクートと同じ雪上自転車としてスノーモトがあります。アレは良いです。スノースクートについてイロイロ考えていると、ふとスノーモトの事を思い出したりして、一緒に考えたりします。すると、イロイロ気が付くんです。

最近、新聞配達しながら考える事が多いのですが、スノーモトってスゴイなと思ったり。そんなのを紹介。と思ったら「スノースクートとスノーモト」の内容と被るじゃん。と思ったり。でも、改めて。じゃん!

走りがスゴイ。

スノーモトの特徴の1つ「ボード」ですが、細長くて向きを変えるだけのフロント・リアが共通です。

そして、その同じ形状を活かすフレームへの取り付け方式。全てのモデルではないですが、フロント・リア共にボードの固定方法が同じです。

同じ形状と同じ固定方法であれば同じ性質・同じ動き・同じ役目を担わせられます。前後対象でとてもバランスが良いのです。

問題は同じ力を与えられるかです。ソコはライダーの意識と技量ですね。

でも、スゴイのには違いがありません。スゴク走ります。スキーの様にビュンビュン走ります。雪面抵抗が小さく、更にライダーの動きをより推進力に変え易いんです。

先日述べた事が理由なのですが、ボード性質が前後対称なので内側の特性が同じですし、適度に柔軟であるので、フロント・リアの一体感が生まれ、抵抗が小なくなります。

そして、ボード形状が細長く捻じれ(トーション)に強い、フレームとの固定が小さくしっかりとしているので、ボード制御と柔軟性を両立しています。だから、ライダーの力を有効に使えるのです。

捻じれに関しては「物差し」と「下敷き」とを比べると解り易いでしょう。勿論、「物差し」がスノーモトで「下敷き」がスノースクート。

バランスがスゴイ。

前述の通り前後のバランスがスゴイんです。均等なのです。

ヤジロベエならちゃんとバランスが捕れ真ん中の脚で自立している事です。コレがスノーモトであれば、スノースクートは左右の重さが異なり自立出来ない。錘を追加するか、手で押さえてあげるか。

バランスが取れていれば、バランスの取れている場所に乗れば良い。重いライダーも軽いライダーも関係ない。場所は同じ。

バランスが悪い場合はライダーが補正(錘追加or手押さえ)しなければならない。ライダーの重さが変われば場所も変わる(てこの原理?)。

前後ならずとも左右もスゴイ。

スノーモトのエッジ(バランスの中心)は両足の内側にある。だからバランスは両足で捕れる。両足で踏める。2つの要素で荷重コントロールが出来るのです。

スノースクートのエッジは両足の外側にある。だから、両足も片足も一緒。1つの要素でしか荷重コントロールしか出来ないのです。でも、ストラップを利用すれば若干補えます。

以前DIRTSCOOTのネタでバランスの関係図を描いた事があるので参考にしてください。スノーモトはDIRTSCOOT的。

こんな感じで、スゴイスゴイとは言っても、スゴイだけじゃない。スゴイとこがあればスゴクないとこもあるのですよ。そもそもスゴイってのが変?スンマセン。

「 スノーモトのスゴイとこ 」の続きを読む

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2007年 01月 06日

理論派、はぁ? 感覚派、っは?

某所では何人かの友人から紹介文内で書かれたり、それを読まれたり、理屈タラタラなこのブログの内容を読んだりで、僕を「理論派」であると思われている方が沢山いらっしゃるようですね。

いやぁ~、僕的にはこれ以上はいないだろうくらいな「感覚派」ライダーだと思っているんですがねぇ~。

昔はコレってどうやるの?とか聞かれ、ハンドルをグッと切ってビョーンとか飛んでギューンとか踏むんだよとかフィーリングでしか説明が出来なかった僕ですから…。

実は今でも滑っている時はピョーンとかチョイーンとか思いながら、密かに口に出して言っちゃったりしながらニヤニヤ滑る事があるのは恥ずかしいから内緒です。

実際に僕がボード開発の中で、製造メーカーの技術者に要望やレポートは感覚でしか伝えません。そして、そうして試作されたボードについては何1つ聞きません。何も知らないままテストし、全ては僕の感覚のみで特性評価し、製品化され、皆さんに伝えています。

僕は感覚を何よりも大切にしています。自分がライディングで得た感覚は紛れもない真実です。カタログにどう書いていようと、人が何を言っていようと糞食らえ(ウソ)。自分が得た感覚は何よりも真実なんです

自分の感覚を信用できず周りの評価に流されていては何も得られません。自分を信じて周りも受け入れ、そこにある差が何なのかを見極められた時に新たな発見や進展が生まれると思っています。

ココまで書いておいて、以前のエントリを振り返ってみると「実現と証明と確信」で「独自の理論を持ちます。」とか書いちゃってますね。あれぇ?

確かに理論を持ち、述べています。それは僕が得たイロイロな感覚の辻褄があっている事を証明し、多くのライダーに受け入れて欲しいからなんです。その感覚を感じて共感して欲しいからなんです。僕は伝える為に論じ続けます。

だから、全ては、先ず自分の感覚で得た事であり実践している事です。それが出来ない事は主張しません。口だけは大嫌いです。

感覚を得る事は楽しいですよ。僕にとっては最高に楽しい事の1つです。皆さんも是非その楽しみを味わってみませんか?

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2006年 12月 13日

EタイプとFタイプの違い

雪上自転車SNS「BIKE ON THE SNOW SNS」には僕が管理しているコミュニティ「SUNN SNOWSCOOT ボード」があります。先日、ラッセルもどしからFが気になってるんだけど、FとEの違いをおしえてください。と嬉しい質問があったのでそのお答えとしてトピックに上げました。

今まで何度かFタイプの解説はしているのですが、改めて読みなおすとイロイロ書いてあるけど、結局どうなの?どういう事なの?って感じ。他のボードと比べてイマイチ注目されなかったのもこのせいなのかな?反省…。

改めてFタイプの解説とEタイプとの違いを考えなおしました。

最近、ブログに費やせる時間が余りなく、( エントリ不足気味 or 内容薄い ) and 折角書いたので勿体無い => こちらに流用決定!となりました。い、いや…、横着なんかじゃないですよ…。

と言う事で、BOTSS「EタイプとFタイプの違い」トピックを加筆したモノが以下です。

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Posted at 21:36 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2006年 12月 08日

自由ではいけないモノ

それはスノースクートのボード。

今までの流れとして多くの人の認識として、ボードアタッチメントはボードの性能を発揮する為に邪魔をしないで自由に動くと良い、またはその様に考え、改良されてきた。

コレまで僕は何度も言ってきたが、改めて言う。

「ボードを自由にするのではない。自由にさせてはいけない。制御するのだ。制御するからこそ、性能を引き出せる。」

これは僕の今までの経験からくる確信であり、求め続けている事。この事を理解・賛同し同じく求める作り手が現れる事を切に願う。

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2006年 05月 15日

スノースクート基礎練習【1】 立つ #3

#2からの続き。具体的な「立つ」練習「膝の屈伸」について。

その前に

直立出来ましたか?どうでしょう?この練習で得られる感覚が、今後他の練習をしていく上で重要になってきます。気にしなくても既に出来ている事を感じる。とても単純な事ですが単純過ぎて解り難い。ココが最大の壁です。難しいという意味ではなく、超えると最も見える世界が広がると言う意味。

最初は確認

膝の屈伸とは、直立の状態からしゃがんで立ち上がる屈伸です。とても単純。直立の感覚のまま行うってところがポイント。最初は動作の練習ではなく姿勢の確認から入りましょ。「屈」と「伸」

先ず、「伸」姿勢

そのまんま、直立です。一応確認してください。

では、「屈」姿勢

直立から足裏を地面に付けたまま、しゃがんでください。しゃがみ込んでください。小さくなりますね。座り込んじゃダメですよ。太ももの裏とふくらはぎが、くっ付いてドッシリと。太ももとお腹もくっ付くでしょう?上体は力を抜いて曲げた脚の上に乗せてしまいます。

体格や骨格によりそれが出来なかったり、後に倒れてしまう人はいると思います。そんな場合は出来る範疇でMAX姿勢をとってください。

要は直立での脱力と一緒で如何に力を抜くかがポイント。でも、この姿勢には割と幅がありピンポイントで説明出来ない(出来る説明力がない)ので、この時点ではとりあえず力が抜けたらOK。もし、違っていても今はOK。次の段階で修正しますし、無駄にはなりませんよ。

2つの姿勢

しっかり確認して感覚も憶えてください。2つの姿勢がパッと出来るように。次の段階では動きが入ります。そして、「屈」姿勢の修正と再確認。

Posted at 19:13 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit



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もうすぐリリースされるであろうEVERSUMMER3のトレーラー

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