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2007年 01月 06日

理論派、はぁ? 感覚派、っは?

某所では何人かの友人から紹介文内で書かれたり、それを読まれたり、理屈タラタラなこのブログの内容を読んだりで、僕を「理論派」であると思われている方が沢山いらっしゃるようですね。

いやぁ~、僕的にはこれ以上はいないだろうくらいな「感覚派」ライダーだと思っているんですがねぇ~。

昔はコレってどうやるの?とか聞かれ、ハンドルをグッと切ってビョーンとか飛んでギューンとか踏むんだよとかフィーリングでしか説明が出来なかった僕ですから…。

実は今でも滑っている時はピョーンとかチョイーンとか思いながら、密かに口に出して言っちゃったりしながらニヤニヤ滑る事があるのは恥ずかしいから内緒です。

実際に僕がボード開発の中で、製造メーカーの技術者に要望やレポートは感覚でしか伝えません。そして、そうして試作されたボードについては何1つ聞きません。何も知らないままテストし、全ては僕の感覚のみで特性評価し、製品化され、皆さんに伝えています。

僕は感覚を何よりも大切にしています。自分がライディングで得た感覚は紛れもない真実です。カタログにどう書いていようと、人が何を言っていようと糞食らえ(ウソ)。自分が得た感覚は何よりも真実なんです

自分の感覚を信用できず周りの評価に流されていては何も得られません。自分を信じて周りも受け入れ、そこにある差が何なのかを見極められた時に新たな発見や進展が生まれると思っています。

ココまで書いておいて、以前のエントリを振り返ってみると「実現と証明と確信」で「独自の理論を持ちます。」とか書いちゃってますね。あれぇ?

確かに理論を持ち、述べています。それは僕が得たイロイロな感覚の辻褄があっている事を証明し、多くのライダーに受け入れて欲しいからなんです。その感覚を感じて共感して欲しいからなんです。僕は伝える為に論じ続けます。

だから、全ては、先ず自分の感覚で得た事であり実践している事です。それが出来ない事は主張しません。口だけは大嫌いです。

感覚を得る事は楽しいですよ。僕にとっては最高に楽しい事の1つです。皆さんも是非その楽しみを味わってみませんか?

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2006年 10月 26日

2年前の自分と

僕は(たま)このブログネット上での自分事を書いてある記事を読んで、昔の事を振り返るようにしています。懐かしさに浸るってのも、まぁ、無くは無いですが、主として自分が何を考えていたのか、何をしたのか、どう変わったか、これからどうするか、って事を確認する為です。

このブログの目的はそれが半分。My DocumentsはWindowsで自分の作ったファイルを保存しておく場所ですからね。

最近、2年前にTOOLATEからインタビューを受けた記事を読み返しました。

SNOWSCOOT VOICE -KATO-

なにを思い、なぜスノースクートで滑るのか?コラム、インタビューです

懐かしいねぇ。人生初の骨折・入院をして退院してきたんだけど、不自由で、部屋の中がグチャグチャ(注:常に)で、暑さがこもっている状態の中で汗掻きながら電話でインタビュー受けたって事を覚えています。

う~ん、考えている事はダイタイ同じだね。今でも、夏はスノースクート乗らないけれど、考えるようにはなったね。環境が変わるって事になってからね。

常に1シーズンに一コはまわりが驚くようなことをやろうとくようなことをやろうとこれは心がけている」とか強気な事言ってたね。確かに、それまでは第3者から見て明確に新しい事をするようにしてきたけど、コレ以降は実際出来ていないや…。

自分の中で新しくやっている事はあるんだけれど、明確ではないんだよね。でも、確実に僕は進んでいると思える。それが、先シーズンの環境ででも出来たってのは嬉しい。マダマダだぞ!って自分で思えた。

だから、これからもマダマダそれで行きますよ宣言。

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2006年 09月 18日

10年

スノースクートに出会い、ライダーになって10年が経つ。僕が最初に乗ったのは1996年12月吉日?、札幌月寒公園にて。その時にはピンとこなかったけれど、2回目でハマった。で、現在に至る。省き過ぎ。

10年が長いのか短いのか判らないけれど、歴史としては相当短い。でも、イロイロと変わり発展・成長するには十分な時間。

スノースクートは、それ自体を含む環境やら何やらが大きく変わり、発展した。僕自身もそれと共に変わったし成長した(と思う)。現に今の思考パターンが形成される過程にはスノースクートのイロイロが関わってる。

だから、僕にとってスノースクートやその環境、そこで出会った人達はとても大切。今後も大切。きっと今後もずっと関わり続けるだろう。いや、関わらないでいられるものか。離れられる訳がない。

大切なモノは良くしたいし、より多く出会いたい。そして、ライダーとして内側から楽しみたい。楽しみ続けたい。今後、何10年も。

今までもライダー。これからもライダー。最後までライダー。ずっとライダー希望。

ライダー終わったら僕は終わるな。チープだけど今はそう思う。

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2006年 05月 31日

最後の退職

本日をもってウェブインテグレーターとして約1年勤めた会社を退職しました。コレが僕にとって生涯で最後の退職になる予定。

楽しく仕事ができて、しかもスキルも高められ、とても充実した1年となりました。自分の好きな事をしてお金が貰える。いやぁ、幸せでしたわ。

で、この1年で解った事。

  • 僕はコーディングがスゲェ好き
  • この仕事は自分に向いている
  • 好きでないデザインは全然出来ない
  • 僕もやればちゃんと出来るんだ
  • 3度の飯より好きな事でも、3度飯抜くと辛い
  • この仕事は体を(なま)らせる

お世話になった方々にはホントに感謝です。ありがとうございました。今後は百姓になりますが、落ち着いたらwebに関する事も関わって行きたいと思っています。

まぁ、最終日だというのに23時過ぎまで仕事してきて全然実感が湧いてない。明日も普通に出勤してしまう気がします。でも、明日は引越し準備してチャリ整備しよう。ちょっと会社には行っちゃうんだけど。

後は今日、SUNN SNOWSCOOT(東洋システム)ライダーとしての契約も終了しました。ありがとうございました。また来年はどうなりますかねぇ~。

Posted at 23:57 in /other | Permalink | WriteBacks (2) Edit

2006年 01月 09日

拡張と洗練

モノが進化し、優れたモノになる事はスバラシイ。それには2種類あり、それらは正反対の事である。拡張と洗練。

僕はチャリ好きなので、ココでもチャリで例える。

MTBのダウンヒルバイク、ライダーの機能を補い、更にバイクの機能を増やす。そして、その機能をコントロールする事によって、ライダー以上の性能を得る。

BMX、ライダーの機能を少しでも減らさず、フルに発揮する為に、バイクの無駄を省き、効率化する。そのダイレクトなコントロールによりライダーの性能を最大限に引き出す。

ドチラもスバラシイ事だと思う。ドチラも楽しい事。しかし、僕は不器用なのでドチラもとは出来ない。選択したのは洗練。

ライディングもしかり。

選択は自由。選択しないのも自由。気まぐれ万歳!

Posted at 22:41 in /think | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2005年 11月 15日

ぶっちゃけ

僕はスノースクートボードの開発をする上で、テーマは自分好みのモノを作る事です。未知のモノを逸早く考え、試し、理解し、形にする為に、またそれをを高める為に、自分が好みで得意なモノを基本にする事が、最も有効だと信じています。それはオールラウンドでした。

僕の好みがSUNN SNOWSCOOTのコンセプトになりました。
また、オールラウンドである基本性能を高める事がスノースクートを逸早く高める事だと信じています。

ぶちゃけ、僕は基本性能を高め、オールラウンドに滑る事しか興味はありません。特化したモノに手を出す余裕もありません。

スノースクートボードの基本性能は、 まだまだ高まり続けるでしょう。特化性能は基本性能を基に高まります。そう信じています。だから僕が開発するスノースクートボードの基本が高まり切るまでは、特化したモノにも負けません。

Posted at 21:41 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (2) Edit

2005年 09月 05日

ありがたや、ありがたや

今、僕がこうしてプロスノースクートライダーとしてやれているのはとても恵まれている。恵まれた環境があるからこそ今でいれる。

SAM'S BIKEの松浦さんのところでスノースクートと出会い。松浦さんに紹介されFranckに出会う事ができた。Franckに出会った事でINSANE TOYSライダーとしてサポートしてもらう事ができ。INSANE TOYSライダーになった事で東洋システムにサポートしてもらう事ができた。恵まれている。

シーズン中、白馬での生活の場を提供してくれた専務やTOOLATEがいる。そして一緒に滑ってくれた多くの仲間がいて、見守ってくれた人達もいる。そしてそんな環境だからこそスノースクートに対する考えも確立され、僕が今の僕になれた。

東洋システムはそんな僕をずっとサポートしてくれ、SUNN SNOWSCOOTの開発を任せてくれている。おかげで僕の考えが全て反映し形になっている。そして完成し、発売され、買ってくれるユーザーが沢山いる。評価をしてくれるユーザーも沢山いる。

スゲェ、ウレシイ。そんな環境や周りの人達に感謝します。
だから、僕の持っているモノは全て提供したいなと思います。

Posted at 01:12 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2005年 08月 12日

一番楽しく好きなライディング

それは基本的に「力を流す」事。
力をコントロールするのが楽しい。返って来た力を感じる事が好き。

「ピトッ」「サッ」「スゥー」とか自然に受け流すのも良いし、「ビューン」「グォン」ってプッシュして押し流すのも良い。
「バチン」「ガンッ」「ガガーッ」って当てる破壊的な感じは好まない。でも、「パシッ」「キュッ」とか受け止めるのは良いね。

何でだろう?
「バチン」「ガンッ」「ガガーッ」もカッチョイイんだけど、自分がそれをした時に感じる感覚が嫌。

流した時に感じる感覚。コントロールして全ての力のバランスが合った時に生まれる力を感じるのが楽しい。
それを増幅してくれるのがスピード。それは安全マージンをとり、自分がコントロールできる範疇のスピード。

だから、僕は一人でダラダラ走らない。常に限界の7・8割のスピードで走る。安全マージンを意識しながら。
友達と一緒にダラダラは良いね。

単発のアクションやステージが短いのは好まない。流れが直ぐ止まってしまうのが嫌。
長く流れ続けたい。しかし、長過ぎは禁物。

構えたくもない。安全マージンを超えたアクションは、集中し構えなくてはいけない。
構えると全体の意識のバランスが崩れる。そこで気持ちの流れが止まる。

まとめてみると
僕は構えず、スピードのある中で自らアクションを起こし、生まれた力が返ってくるのを感じなから、流れ続けるのが好き。

上手く言葉にならなかったのを、何とか表現してみました。
本日はココまで。

Posted at 20:39 in /profile | Permalink | WriteBacks (2) Edit

2005年 08月 02日

つれなくてゴメン…

嫁に怒られた…。後で皆に連絡しまっす。

-TOOLATE-スノースクートニュース: MOVIE 加藤選手ご結婚おめでとうございますコラボ。

ご存知の方も多いと思いますが、日本のスクートシーンをリードし続ける加藤選手(SUNN)がこの春、結婚されたようです。加藤選手と交流の深いライダー達も、まだご本人から正式な連絡が無いので皆「つれねーな!」とちょっと寂しそうです。

って事で、僕の映像ございます。珍しい大住さんとのJAMと相変わらずのクルクル。
ありがとう!TOOLATEさん。

Posted at 23:23 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2004年 11月 17日

始めたきっかけ

学生の時、札幌の自転車屋さん「SAM'S BIKE」でアルバイトをさせてもらってました。 現在もず~っと、ココの松浦さんにはお世話になってます。

松浦さんはSNOWSCOOT JAPANでスノースクートを輸入する前から、目を付けて手に入れていました。そしてお店にも置いていたんですが、僕はほとんど興味がなかったんですよね。ってか、おいてあった記憶もないんですよね。

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Posted at 15:47 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit



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もうすぐリリースされるであろうEVERSUMMER3のトレーラー

スノースクートライダーなカトウヤスヒロ

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