2005年 11月 25日

SUNN SNOWSCOOT OST ボード

SUNN SNOWSCOOTの2006シーズンにリリースされるボード、4モデル。

現物はトラブルによってまだ僕の手元に届いてなく、生では見ていないのですが、黒のトップシートは相当ツヤッツヤのテカテカの様です。

OST-065

サイドとSUNNロゴが赤
Vertik RS506で採用されているボードです。ちょっとワルっぽい配色(3色だけど)。2005シーズンにリリースされたOST-515からエッジの強化を行っています。体重75キロ以上(目安)またはパワーのあるライダー向き。安定性と高いエッジグリップ力、雪面抵抗が非常に少ないのが特徴で、高速や、多少強引なライディングでも安定感を損なわず高いコントロール性を保ちます。やや高めの反発力と早さで雪面をしっかり掴み、不整地でもコントロール性が高いです。パワーライディングをするライダーが好むと思います。

OST-06B

サイドとSロゴが青
Vertik FR306で採用されているボードです。低速・小さなアクション時にはOST-523の安定感を引き継ぎ、高速・大きなアクション時では更に安定性を高めました。マニュアル動作で、撓っている状態でのコントロール性を非常に高くしました(マニュアルをしてる"最中"であって、決してマニュアルに入り易い訳ではないく、むしろ入り難い)。既にマニュアルをマスターしているライダーにはウハウハで、技術があればマニュアル状態でのターンコントロールも可能です。初期の戻りが早く、よりボード先端までのエッジ感とコントロール性が高めました。ボードからの力の帰り感も大きくなり、よりレスポンスの良い操作感が楽しめます。しかし、その分疲れます。

OST-06C

サイドとSロゴが水色
限定15セット。技術のある、女性やパワーの弱い軽量ライダーのライディングを想定して、フレックス・トーションそれぞれを調整し設定されています。OST-523と同等のバランス感のまま、小さな力や体重でも十分なライディングパホーマンスを発揮出来るよう、コントロール性を高めました。女性・軽量向けに剛性を抑えてあるので、設定外のライダーやパワーライディングには向かず、その場合破損の可能性が高まります。また、軟らかく重い雪質では雪面抵抗が大きくなります。

OST-06F

サイドとSロゴが緑
限定15セット。「フルサイズでもコンパクトに扱える」という今までにないコンセプトで設定ました。ボード中央部は高い安定性があり、先端は戻るスピードを早く、反発力を抑えてあります。それによって他と同じシェイプでも、長さを感じさせず、取り回しがしやすくなります。ハンドルを切らず真っ直ぐな状態では安定感がありますが、"倒して"曲がる動作をすると安易に流れ出すよう設定してあります。その為、深く倒してカービングターンをしたいライダーは好まないでしょう。あまりカービングターンをせず、素早い動作を必要とするクロスライダーは好むでしょう。これも軽量でないライダーだと、軟らかく重い雪質では雪面抵抗が大きくなります。

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Posted at 08:06 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (3) Edit



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