2006年 05月 05日

その場マニュアル 動画

マニュアルは滑(走)りながらながら体重移動で行う技ですが、スノースクートはその場でもそれっぽく出来ます。それは「その場マニュアル」と名付けられました。名付け親は不明。

チャリで行うには、かなり難いですが、スノースクートでは割と行い易く、本物マニュアルの為の練習&遊びとして親しまれて(?)います。

雪がなくてもダンボールでも敷けば夏でもお手軽に楽しめます。傍から見るより結構体力消耗&集中し、バランス感&ボード感を得られるので練習には持って来いですな。

その場マニュアル動画の1コマ

その場マニュアルhttp:(mpg形式、3.14MB)

この度、大した面白みもないその場マニュアル動画をネタにしたのは、理由があります。マニュアルに(一部のライダー・条件を除き)勢いは必要が無く体重移動のみで行える事を見てもらう為です。

なるべく、ゆっくり行っています。最初は腰を後ろ後ろへ下げて行くと少しずつRボードが撓りだしてフロント側が浮いてきましたね。腰はある一定まで行くと後ろにではなく下に下がっています。

マニュアルはヤジロベエと一緒です。バランス軸が支点を通れば倒れません。「スノースクート&ボードの反発力」と「ライダー」。この2つを前後の錘として「接地するテール部」を支点とし、コントロールします。

腰の後ろ移動はバランス軸を支点まで移動する動作です。下移動は上げるスノースクートとバランスを取り、軸を支点に保ち続ける動作。2つ別々な動作に分かれますが、実際に滑っている際には複合です。

大抵のマニュアルが出来ないパターンは3つ。

  1. バランス軸が支点まで移動しなく前に倒れる。または、上がらない。
  2. バランス軸が支点を通り過ぎ後ろに倒れる。
  3. バランス軸が横にずれ、体が倒れる。または、支点のテールが横に抜ける。

僕は身長174センチ、体重75キロ、ボードはOST-06Bです。体格は「やや大」くらいかと思いますが、「やや小」くらいのライダーでも十分にNOT勢いマニュアルは可能です。

しかし、「小」や「かなり小」なライダーは難しいんです。それは、1 のパターン。体重が軽く、腕や脚のリーチが短いのでバランス軸が支点まで届かないんですね。

と、いう事で、今度は出来ない&難しい場合の対策を紹介したいと思います。

Posted at 23:46 in /gallery | Permalink | WriteBacks (5) Edit



もうすぐリリースされるであろうEVERSUMMER3のトレーラー

スノースクートライダーなカトウヤスヒロ

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